《No.62 銀河眼の光子竜皇/Number 62: Galaxy-Eyes Prime Photon Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
レベル8モンスター×2
(1):このカードが戦闘を行うダメージ計算時に1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、フィールドのXモンスターのランクの合計×200アップする。
(2):「銀河眼の光子竜」をX素材としていないこのカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(3):「銀河眼の光子竜」をX素材としているこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
発動後2回目の自分スタンバイフェイズにこのカードの攻撃力を倍にして特殊召喚する。
PRIMAL ORIGINで登場した光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
ダメージ計算時に自己強化する誘発即時効果、《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材としていない場合に戦闘ダメージが半減する永続効果、《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材としていた場合に自己再生できる誘発効果を持つ。
(1)の効果は、ダメージ計算時に自己強化する効果。
素の攻撃力4000に加えて自身だけでも1600上昇するので、相打ちを含めると最低でも攻撃力5600までのモンスターを戦闘破壊できる。
他にエクシーズモンスターがいれば更に上昇するので、単純な攻撃力同士の殴り合いならばほぼ負けることはない。
ただし、エクシーズ素材となっている《銀河眼の光子竜》をコストにすると(2)のデメリット効果によりかえってダメージが減る上、自己再生もできなくなる。
《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材に使用する場合は、1度だけの効果と考えるべきだろう。
(2)の効果は、《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材としていない場合、戦闘ダメージが半減する効果。
自己再生後はエクシーズ素材がない状態となるため、攻撃力は8000となるものの与えられるダメージは4000止まりとなる。
場合によっては、エクシーズ素材になる《神獣王バルバロス》とも相性が良い《スキルドレイン》や同じくランク8の《No.107 銀河眼の時空竜》で無効化してしまうことも視野に入れておくといいだろう。
(3)の効果は、《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材としている時、効果によって破壊された場合に攻撃力を倍加して自己再生する効果。
《銀河眼の光子竜》がエクシーズ素材になっている必要があるため1度きりの発動になるが、《奈落の落とし穴》などで「破壊され除外された」場合でも問題なく自己再生できる。
自己再生した後はダメージ半減を無視できるほどの攻撃力となる。
ただし自己再生までのタイムラグが大きいので、そこまでプレイヤーが生き残れるかが問題となる。
エクシーズ素材は縛りなしで2体とエクシーズ召喚しやすい上、ただでさえ高い攻撃力を自身の効果で高めるため打点はあらゆるモンスターカードの中でもトップクラス。
安定性は《神竜騎士フェルグラント》に劣るものの、フィニッシャーとしての性能は非常に高い。
《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材としていない場合はデメリットが生じることから、主な活躍の場は【ギャラクシー】となる。
とはいえ、実質攻撃力5600のアタッカーという点だけでも【ランク8】系列のデッキでは採用を検討する価値はある。
このカードから即座に繋げられる《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》・《銀河眼の光波刃竜》とセットで採用するのも悪くは無いだろう。
《銀河眼の光子竜》を素材とせずにエクシーズ召喚した場合でも、《CNo.62 超銀河眼の光子龍皇》を重ねればデメリットを回避でき、3回攻撃もできる。
《ストイック・チャレンジ》でもデメリットを相殺でき、攻撃力5200にしつつ攻められるので併用するのも悪くない。
ギャラクシーの中でも《銀河眼の残光竜》とは特に相性が良く、あちらをコストとして取り除けば更に攻撃力を倍加でき、高確率で1ターンキルが成立する。
あちらの効果で手札・デッキ内の《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材にする事も可能なのでデメリットもフォローできる。
- 2019年8月1日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第8期投票では第2位にランクインした。
- イラストでは、翼の後ろの突起部分に自身のナンバーである「62」が描かれている。
- 余談だがNo.の字体で描かれた「62」を上下逆にすると遊馬の使用カードである「39」となり、また「62」と「39」を合計すると「101」となる。
- プライム(Prime)は、英語で「最上の」「最も重要な」などを意味する。
又、「最初の」という意味もあることから当パックPRIMAL ORIGINより察する限りとにかく起源(オリジナル)であると強調したかった可能性も高い。
- エクシーズ召喚時の口上は「現れろ! 銀河究極龍、No.62! 宇宙にさまよう光と闇、その狭間に眠りし哀しきドラゴンたちよ。その力を集わせ、真実の扉を開け!銀河眼の光子竜皇!」。
自身の効果で特殊召喚された際の口上は「今こそ甦れ!未来を操る光の化身 《No.62 銀河眼の光子竜皇》!!」。
関連カード †
―《No.62 銀河眼の光子竜皇》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(2)の効果について †
Q:《オーバーレイ・イーター》の効果によって、《銀河眼の光子竜》を後からエクシーズ素材とした場合、相手に与える戦闘ダメージはどうなりますか?
A:エクシーズ召喚の際に、《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材としていない場合でも、《オーバーレイ・イーター》の効果によって、《銀河眼の光子竜》を後からエクシーズ素材としたのであれば、相手に与える戦闘ダメージは半分にはなりません。(14/02/27)
(3)の効果について †
Q:自己再生効果はどのタイミングでチェーンブロックを作りますか?
A:破壊された時にのみチェーンブロックが作られます。
特殊召喚する処理の際にチェーンブロックは作られません。(14/02/15)
Q:《銀河眼の光子竜》を素材としたこのカードが、《奈落の落とし穴》により破壊され除外されました。
この場合、自身を特殊召喚する効果を発動する事ができますか?
A:発動できます。(14/02/15)
Q:裏側守備表示のこのカードが《ミスティック・ソードマン LV6》の効果で破壊され、エクストラデッキに戻りました。
自身の効果で特殊召喚できますか?
A:エクストラデッキに戻った時点で『「銀河眼の光子竜」を素材としているこのカード』ではなくなりますので、このカードの効果を発動できません。(15/02/07)
Q:《銀河眼の光子竜》を素材としたこのカードが、破壊された事で効果を発動しました。
2回目の自分のスタンバイフェイズまでに送られた場所を離れていた場合、特殊召喚はされますか?
A:行われません。(14/02/15)
Q:《銀河眼の光子竜》を素材としたこのカードが自分のターンのスタンバイフェイズ時に破壊された場合、そのスタンバイフェイズを発動後1回目として数えますか?
A:いいえ、数えません。(14/02/20)
Q:エクシーズ召喚に《銀河眼の光子竜》を使用していないこのカードが、《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材として持っています。
破壊された場合の効果はどうなりますか?
A:通常通り適用されます。(14/02/15)
Q:自身の効果で特殊召喚し、攻撃力が倍になっているこのカードの効果が《スキルドレイン》によって無効化されました。
このカードの攻撃力はどうなりますか?
A:元々の数値に戻ります。(14/10/10)
Q:《銀河眼の光子竜》を素材としたこのカードが《神の警告》で破壊された場合、このカードの自身を特殊召喚する効果を発動できますか?
A:発動できません。(15/02/04)
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