《ご隠居の猛毒薬/Poison of the Old Man》 †
速攻魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分は1200LP回復する。
●相手に800ダメージを与える。
ユニオンの降臨で登場した速攻魔法。
ライフ回復とバーンのどちらかを選択できる効果を持つ。
発動条件やコスト、デメリットのない魔法・罠カードとしては、回復値・ダメージ値共に最も高い。
速攻魔法という点を活かして【チェーンバーン】で採用されるほか、【フルバーン】でも主力の1枚である。
逆に《連弾の魔術師》のトリガーとなる通常魔法ではないため、【連弾バーン】では敬遠される。
フリーチェーンで大きなライフ回復ができる事から【アロマ】では積極的に採用していきたい。
この他エキストラターンでのダメ押しの火力として活躍する事もある。
- 「隠居」とは、戸主が家督を他の者に譲ったり、それまであった立場などを他人に譲って、自らは悠々自適の生活を送ることなどを指す。
「ご隠居」とは隠居した人への敬称に相当するが、日本では過去の律令などで高齢にならないと行えなかったことから、概ね老人のことを指すことが多い。
- イラストでは老人が紫と緑の薬品を調合している。
混ぜた薬が猛毒薬ということなのだろうが、神が治療するよりも回復できる。
毒も少量なら、薬になるということか。
あるいは緑色・紫色の液体のどちらかのみが猛毒なのだろうか。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において、遊星のデッキに投入されているのが確認できる。
また、「遊星vsシェリー」戦においてシェリーが使用したカウンター罠《チェーン・クローズ》のイラストに登場している。
- コナミのゲーム作品において―
基本的にCPUは回復を選択するが、デッキがバーンに特化している場合に限りダメージを選択する。
- 『デュエルリンクス』では初期ライフが4000という環境もあり、バーンでのダメージ値は元の半分である400に変更されている。
また、原作におけるモクバの「毒入りのご馳走」をイメージしたデッキにこのカードが投入されている。
他のカード達は《牛魔人》や《キラー・トマト》といったハンバーガーの材料をイメージしたチョイスであり、こちらはまさに「毒」部分を担当しているのだろう。
回復の部分はモクバが持っていた解毒剤をイメージしたものだろうか。
ちなみにモクバのゲームはロシアンルーレット方式であり、全てが毒ではない事もこのカードの効果と合致はしている。
関連カード †
―類似効果
―イラスト関連
収録パック等 †
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