《はにわ/Haniwa》

通常モンスター
星2/地属性/岩石族/攻 500/守 500
古代王の墓の中にある宝物を守る土人形。

 Vol.1で登場した地属性岩石族下級モンスター
 OCGにおける最初の岩石族モンスターでもある。

 レベル2の通常モンスターであるため、《高等儀式術》《魔の試着部屋》に対応する。
 また、岩石族であることから、墓地へ送られた後は《地球巨人 ガイア・プレート》《メガロック・ドラゴン》コスト化石融合モンスター融合素材にできる。
 岩石族中心のデッキ《ガチガチガンテツ》を使う場合、《レスキューラビット》《ブロック・ゴーレム》からエクシーズ召喚に繋げられる。
 《レスキューラビット》は自身のモンスター効果除外されるので、《一族の結束》の使用も妨げられずに済む。

 【ローレベル】の基本形では地属性岩石族が重要となるが、レベル2は岩石族である恩恵がレベル3のように大きくはない。
 ただしレベル2の地属性なので《ナチュル・ビースト》に繋げられ、同条件の岩石族はこれ含め2体しかいないため、上記の《地球巨人 ガイア・プレート》等を採用するならばこのカードも採用し【岩石族】よりに構築するのもアリだろう。
 思い切ってスプライトなどを積んで【ランク2】に特化してもよい。

  • 埴輪(はにわ)とは古墳の上や周囲に立て並べた土製品のこと。
    円筒埴輪と形象埴輪とがあり、このカードは後者の人物・動物・器具・家屋などをかたどった形象埴輪である。
  • GX第132話では、ヨハンを探すべく異世界へ向かった十代たちが辿り着いた地区の住人として登場。
    その地区の支配者たる鳥獣族たちに虐げられていたが、後に逆襲を成し遂げた。
    また、覇王軍から避難してきたモンスターの中にも確認できる。
  • 「十代vsエド」(3戦目)にて、「《死皇帝の陵墓》効果生け贄が必要なくなるのは陵墓の中の「はにわ」が代わりに生け贄にされているからだ」との発言があったが、それがこのカードの事を指しているのか、古代王とは死皇帝の事なのか、詳細は不明である。
    兵馬俑とはあまり似ていないのだが。
  • アニメ5D'sにおいて、精霊世界でカースド・ニードルの力で捕えられていた。
    また、WRGPに参加したチーム・太陽の一員、林吉蔵のデッキに入っていたのも確認できる。
    チーム太陽が考案したデッキに最低でも2枚投入されていた。

関連カード

色違いモンスター

―《はにわ》の姿が見られるカード

収録パック等


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