遊戯王カードWiki - 《インフェルニティ・デストロイヤー》

《インフェルニティ・デストロイヤー/Infernity Destroyer》 †

効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻2300/守1000
自分の手札が０枚の場合、
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手ライフに１６００ポイントダメージを与える。

　レベル６インフェルニティとしての主な問題点は同レベルの《インフェルニティ・アーチャー》を参照。
　こちらは戦闘破壊をトリガーとしたバーン効果を持つ。
　1600ダメージというのは初期ライフの５分の１を削り取る数値であり、固定ダメージとしては大きい方である。
　しかし攻撃力は上級モンスターの基準値である2400を下回る、バーンダメージも《インフェルニティ・アーチャー》の直接攻撃より低い、《ヘルウェイ・パトロール》に対応しないなど、扱いづらさが目立つ。

　こちらは戦闘ダメージをトリガーとしたコンボで差別化したい。
　《アームズ・エイド》を装備すれば攻撃力3300となり、攻撃表示が相手なら4900ものダメージを与えられる。
　その他、《ミニマム・ガッツ》などでも大きなダメージが期待できる。

　《Ｅ－ＨＥＲＯマリシャス・エッジ》らと比べても叩き出すダメージに遜色はないので、手札を減らしやすい【ビートバーン】寄りのデッキならば採用の余地があるか。
　【ペンデュラム召喚】型のデッキも相性が良く、ペンデュラム召喚でリリース確保やこのカード自体の特殊召喚を狙え、他のモンスターも展開できるため手札を０枚にしやすい。

登場時点でのインフェルニティにはチューナーが存在せず、メインデッキに投入できるインフェルニティの中でも最高攻撃力だった。
現在はチューナーや攻撃力で上回る《インフェルニティ・ジェネラル》が登場してしまったため扱いが難しい。

アニメではレアリティがノーマルであり、与えるダメージが800だった。
アニメは初期ライフポイントが4000に対しOCGでは8000であるため、OCG版は２倍のダメージを与えるようになっている。
「鬼柳vs巨体男」戦からはOCG仕様に変更され、初期ライフ4000の５分の２を削る凶悪な効果になっている。
しかし、「今日の最強カード」に掲載されたカード画像ではアニメ効果のままになっている。