《カット・イン・シャーク/Cutter Shark》 †
効果モンスター
星5/水属性/魚族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドのモンスター1体のみが攻撃・効果の対象になった時、
そのモンスターをリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から「カット・イン・シャーク」以外の水属性モンスター1体を手札に加える。
ANIMATION CHRONICLE 2024で登場した水属性・魚族の上級モンスター。
自分フィールドのモンスター1体が攻撃・効果の対象になった時、そのモンスターをリリースしこのカードを手札・墓地から特殊召喚する誘発効果、特殊召喚に成功した場合、そのターンのエンドフェイズに同名カード以外の水属性をサルベージできる誘発効果を持つ。
(1)は自己特殊召喚効果。
トリガーはフィールドの自分モンスターが攻撃・効果の対象になることであり、能動的にも自分の効果の対象にすることで満たせる。
しかし対象になったモンスターはリリースする必要があり、手札から特殊召喚しては1枚のディスアドバンテージになる。
アドバンテージを得られる(2)もサルベージがエンドフェイズと遅いことから能動的なコンボとしてはやや弱くなりやすい。
相手依存だが攻撃対象になった場合はフィールドのモンスターの数を減らさずに壁になりつつ、(2)によって次のターンの展開用カードのサルベージを行える。
相手の対象をとる効果を躱すといった使い方も可能。
どちらも手札からではこの効果単体ではディスアドバンテージで(2)によって相殺できる形になるが、奇襲性が高い。
一方墓地から発動を狙う場合には予め相手にバレてしまうが、アドバンテージに優れ、逆に言えば攻撃や対象をとる効果への牽制になる。
特殊召喚後除外されるデメリットなどもないため、1度墓地に置ければ継続的な自己再生を狙える。
コストでリリースする事から海皇と相性が良く、それらの持つコストで墓地へ送られた場合の効果の誘発が可能。
六花もリリースと相性良く水属性で構成されているが、《六花のひとひら》等の植物族縛りとの兼ね合いが難しい。
(2)は水属性のサルベージ。
サルベージ自体はエンドフェイズと遅いものの、発動は特殊召喚に成功した場合であり、エンドフェイズ前にフィールドを離れてもよい。
主に(1)から発動することになるが、《ランタン・シャーク》等で特殊召喚を狙うのもよいだろう。
- 「カット・イン(cut in)」は英語で「割り込む」という意味。
その名の通り、(1)の効果は他のカードの効果や攻撃に割り込んで発動する。
関連カード †
収録パック等 †
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