《クリアー・ファントム》 †
効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1200/守 800
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードを含む手札を２枚捨てて発動できる。
「クリアー・ワールド」またはそのカード名が記された魔法・罠カードを合計２枚デッキから手札に加える。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分に「クリアー・ワールド」の効果は適用されない。
(3)：このカードが破壊された場合、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、相手のデッキの上からカードを３枚墓地へ送る。
ANIMATION CHRONICLE 2024で登場する闇属性・悪魔族の下級モンスター。
このカード含む２枚の手札を捨て、《クリアー・ワールド》及びそのカード名が記された魔法・罠カード２枚をサーチする効果、コントローラーに《クリアー・ワールド》の効果が適用されない効果、このカードが破壊された場合に相手フィールドのモンスター１体を破壊し、相手のデッキトップ３枚を墓地へ送る効果を持つ。
(1)は《クリアー・ワールド》かそのカード名が記された魔法・罠カード２枚のサーチ。
現状のサーチ先は《クリアー・ワールド》と《クリアー・ウォール》の２枚。
２枚をサーチすれば《クリアー・ウォール》から更に《クリアー・ワールド》のカード名が記されたモンスターまでサーチできる。
処理が行えれば等価交換のサーチであり、もう片方の捨てる手札は自由なので、墓地から利用できるカードを捨てての損失回避もしやすい。
一方、このカード１枚では使えないため中盤以降で小回りが利かないほか、捨てるのはコストであり、《灰流うらら》などで無効にされると２枚とも失ってしまうため注意が必要。
サーチ可能なカードが永続カード２枚のみである以上、どちらかを先にドローしてしまうことでサーチが不要になってしまいやすいのも難点。
(2)は《クリアー・ワールド》の効果がコントローラーに適用されない効果。
これによって《クリアー・ワールド》下でもデメリットを気にせず展開できる。
(3)は破壊された場合の相手モンスターの破壊とデッキ破壊。
破壊方法は問わないため、能動的に発動したいなら自分の効果で破壊することになるだろう。
相手モンスター１体を除去できるが、後半のデッキ破壊に関してはデッキ破壊とするには物足りず、むしろ相手の墓地アドバンテージを稼がせる結果になりやすい点は注意。
破壊される場所の指定や発動回数制限がないので《連鎖破壊》でデッキから２体分の効果を発動することも可能だが、このカード自身はあまり召喚権を割きたいモンスターではないため相性はイマイチである。
関連カード †
収録パック等 †
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