《クロスカウンター/Cross Counter》

通常罠
攻撃された守備表示モンスターの守備力が、
相手攻撃モンスターの攻撃力を越えていた場合、
相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
ダメージ計算後にその攻撃モンスターを破壊する。

 FLAMING ETERNITYで登場した通常罠
 自分守備表示モンスター反射ダメージを倍にし、攻撃モンスターダメージ計算後破壊する効果を持つ。

 守備表示モンスター相手モンスターを実質戦闘破壊できるが、発動条件攻撃された場合のみのため使いにくい。
 運用にあたっては反射ダメージ倍加がメインになるだろう。

 漠然と使っても大したダメージにはならないため、以下のようなコンボでの使用が必須となる。

 全てが噛み合えば1ターンキルクラスの大ダメージを出す事も可能。

 ただしセットカードを多用することになるため、間違いなく相手には警戒されるだろう。
 先に除去される危険性が高まるため、《天獄の王》セットカードを守ったり、ブラフを交えて相手を撹乱させるといった戦術が必要になる。

  • 「クロスカウンター」とはボクシングにおいて相手のストレートパンチに対して逆の腕のフックで相手と腕を交差させつつ顔面を攻撃するテクニックのこと。
    漫画『あしたのジョー』の影響で「相打ちの必殺パンチ」と勘違いされていることも多いが、実際のクロスカウンターは決めた側がうまくストレートを躱していることが多いので相打ちになることはほとんどない。
  • マスターデュエルではテキストが下記の通り修正され、発動条件や処理タイミングが明確になっている。
    自分フィールド上の守備表示モンスターが相手モンスターに攻撃され、
    その守備力が攻撃モンスターの攻撃力を超えていた場合、そのダメージ計算時に発動できる。
    その戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になり、
    その攻撃モンスターをダメージステップ終了時に破壊する。
     《カウンターパンチ》とは破壊のタイミングがダメージステップ終了時に統一されており、ただでさえ小さかった差別点が完全に無くなってしまった。

関連カード

反射ダメージを倍にする効果については《アステカの石像》を参照。

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:発動タイミングはいつですか?
A:ダメージ計算時のみです。(14/03/23)

Q:守備力攻撃力を越えていない場合に発動できますか?
A:いいえ、できません。(09/01/03)


Tag: 《クロスカウンター》 通常罠

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