《グレートフライ/Greatfly》 †

リンク・効果モンスター
リンク２/風属性/昆虫族/攻1400
【リンクマーカー：左下/右下】
風属性モンスター２体
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドの風属性モンスターの攻撃力・守備力は５００アップし、
地属性モンスターの攻撃力・守備力は４００ダウンする。
(2)：このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地の風属性モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

　FLAMES OF DESTRUCTIONで登場した風属性・昆虫族のリンクモンスター。
　風属性モンスターを全体強化して地属性モンスターを全体弱体化する永続効果、破壊された場合に風属性モンスターをサルベージできる誘発効果を持つ。

　《ミセス・レディエント》の風属性版の効果であり、主に【風属性】が活躍の場となる。
　《クロック・ワイバーン》を召喚・特殊召喚すれば生成したクロックトークンとで即座にリンク召喚が可能。
　《デブリ・ドラゴン》で風属性を蘇生させたりするのも良い。
　【幻獣機】や《Ｎｏ.４２ スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》との併用を狙うなら機械族の《クリフォート・ゲニウス》と競合するか。
　【風属性】以外でもスピードロイドやＷＷを出張させた場合は発動ターンの風属性制限がかかる点も含めて採用が検討できる。

　《Ｎｏ.４２ スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》の効果を使えば、１ターンで最大３体の《グレートフライ》を並べられる。
　総攻撃力は2900×３＝8700となり、地属性のステータスを1200も下げられるが、特殊召喚したターンはあちらの効果によって戦闘ダメージは与えられない。
　とは言え、相手モンスターを戦闘破壊する手段としては有用であり、破壊されても最大３体のモンスターをサルベージできるので相性は悪くない。

　同じ昆虫族・風属性のＢ・Ｆとは相性が良く、《一斉蜂起》を発動したターンでも問題なく複数展開が可能。
　一方、Ｂ・Ｆ以外の昆虫族・風属性のモンスターは少なく、《デビルドーザー》・《究極変異態・インセクト女王》・《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンＧ》などアタッカーとなる地属性のモンスターも多いのでアンチシナジーであることからそれ以外の【昆虫族】における採用は難しい。
　ただ、《ドラゴンフライ》やアルティメット・インセクトを軸にした構築ならば一考の余地はある。

  • 元のモンスターと比べて相当に鍛えられた肉体であり、強化（進化）した事が視覚的にわかりやすい。
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関連カード †

―自身と同じ属性のモンスターの攻撃力・守備力を500強化し、相反する属性のモンスターの攻撃力・守備力を400弱体化させる効果を持つリンクモンスターはこちらを参照

―《グレートフライ》の姿が見られるカード

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このカードを使用する代表的なデッキ †

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収録パック等 †

Tag: 《グレートフライ》 モンスター リンクモンスター 効果モンスター リンク2 風属性 昆虫族 攻1400

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