《サイバー・ドラゴン・ネクステア/Cyber Dragon Nachster》 †
効果モンスター
星1/光属性/機械族/攻 200/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):手札から他のモンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
攻撃力か守備力が2100の、自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
Vジャンプ(2018年9月号) 付属カードで登場した光属性・機械族の下級モンスター。
フィールド・墓地で《サイバー・ドラゴン》として扱う分類されない効果、手札のモンスター1枚を捨てて手札から特殊召喚できる起動効果、召喚・特殊召喚に成功した場合に攻撃力か守備力が2100の機械族を蘇生する誘発効果を持つ。
(1)はカード名を《サイバー・ドラゴン》として扱う効果。
主な使い方は似たようなステータスを持つ《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》を参照。
(2)は手札から自身を特殊召喚する効果。
上級モンスターではないので普通に通常召喚できるとはいえ、召喚権を使わずに出せるのは十分有用。
手札コストがかかってしまうが、サイバー・ドラゴンには墓地で活きるモンスターも多く、(3)の効果による蘇生対象を墓地に送り込む事も可能。
《地獄の暴走召喚》のトリガーとなるのも利点で、《サイバー・ドラゴン》3体の展開に繋げられる。
レベル1でよく似た特殊召喚効果を持つ《ビッグ・ワン・ウォリアー》との違いはあちらのページを参照。
(3)は特定のステータスを持つ機械族を蘇生する効果。
対象が限定的で、機械族以外の特殊召喚を封じる制限も発生するが、蘇生したモンスター自体に表示形式の指定や効果無効などのデメリットが無いのは利点。
対応範囲の中でも、サイバー・ドラゴンは派生モンスター含めて蘇生可能なモンスターが多い。
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》を蘇生して《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》をエクシーズ召喚、または《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》自体を蘇生すれば、相手モンスターの除去を行いつつあちらのモンスター効果を発動するためのエクシーズ素材を確保することも可能。
リンクモンスターの《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》を蘇生した場合、大きなアドバンテージを得られる《幻獣機アウローラドン》をリンク召喚できるのはメリット。
《幻獣機アウローラドン》自身もこのカードで蘇生できるため、状況によってはこのカード1枚でリンク4に繋げることもできる。
無限起動にも対応モンスターが多く、《無限起動ハーヴェスター》を蘇生すればあちらのサーチ効果も使える。
無限起動エクシーズモンスターを蘇生し、《超接地展開》での2ランク上の機械族エクシーズモンスターの展開も狙うのも良い。
変わったところでは、3体のデメリットアタッカーが蘇生可能である。
これらのファンデッキを構築する場合にはキーカードになり得る。
- 英語名からすると、「ネクステア」はドイツ語で「次」を意味する形容詞「Naechst」の格変化の一つ「Naechster」が由来のようである。
(2文字目は本来アーウムラウトなのだが、機種依存文字のため代用表記であるaeで代用)
関連カード †
(3)の効果で蘇生可能な機械族 †
―攻撃力&守備力2100
―攻撃力2100
―守備力2100
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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