《サムライソード・バロン/Samurai Sword Baron》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200
1ターンに1度、相手フィールド上に守備表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを表側攻撃表示にする。
遊戯王5D's WORLD CHAMPIONSHIP 2010 - Reverse of Arcadia 付属カードで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
1ターンに1度、相手の守備表示モンスター1体を表側攻撃表示に変更する起動効果を持つ。
《『守備』封じ》を内蔵しており、守備表示の壁モンスターを攻撃表示にして戦闘破壊が狙える。
しかし、実際にはこの効果を使うまでもなく《フォトン・スラッシャー》等の高攻撃力アタッカーで壁モンスターは戦闘破壊できる事が多い。
同攻撃力・種族で、このカードより壁の駆除に強い《ライトロード・モンク エイリン》や《ブルブレーダー》も存在している。
更には壁に対する貫通効果に加え2つのメリット効果を持つ《H・C 強襲のハルベルト》という選択肢もあり、このカードの優先順位は低い。
このカードの独自の特徴は、壁を攻撃表示にした後にこのカードをエクシーズ素材にし、高攻撃力のエクシーズモンスターで攻撃して大ダメージが狙える点である。
特に《H−C エクスカリバー》と《ヒロイック・チャンス》のコンボを狙う場合、直接攻撃に代わる戦闘ダメージの獲得手段となるため有用。
モンスターとの戦闘でのみ攻撃力を倍加できる《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》も手軽に大ダメージを叩き出せる。
ただし、自身は特別特殊召喚に適したステータスでもないため、相方となる特殊召喚が容易なモンスターが必要不可欠である。
《ゴブリンドバーグ》や《H・C 強襲のハルベルト》、《召喚僧サモンプリースト》等特殊召喚の経路はできるだけ確保しておきたい。
エクストラデッキに余裕があるなら《M.X−セイバー インヴォーカー》も選択肢に入る。
一度墓地へ送る必要があるが、《H−C エクスカリバー》と相性の良い《ブラック・ガーデン》からの蘇生が狙いやすい点も覚えておいて損はないだろう。
- カード名の「サムライソード」とは日本刀、あるいはそれに類する刀剣を指す英語。
バロンは爵位の1つであり、「男爵」のことである。
- 「昔の日本の武器」+「ヨーロッパの称号」というカード名の命名法則は《ジュッテ・ナイト》と共通している。
あちらとは効果が対になっており、下記の通りアニメで共演していることを踏まえると、あちらを意識したモンスターなのは間違いないだろう。
- アニメDMのドーマ編において、このカードと同様の効果を持つ《オレイカルコス・ディアボロス》が登場している。
関連カード †
収録パック等 †
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