《ジュラック・メテオ/Jurrac Meteor》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/恐竜族/攻2800/守2000
「ジュラック」と名のついたチューナー+チューナー以外の恐竜族モンスター2体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
フィールド上のカードを全て破壊する。
その後、自分の墓地からチューナー1体を選んで特殊召喚できる。
DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−で登場した炎属性・恐竜族のシンクロモンスター。
シンクロ召喚に成功した時にフィールドのカードを全て破壊し、その後チューナーを蘇生する誘発効果を持つ。
シンクロ素材にはジュラックチューナーと非チューナーの恐竜族2体以上という厳しい縛りが課せられている。
しかし、リセット効果はより手軽に出せる《ブラック・ローズ・ドラゴン》と大差なく、自身も巻き込まれる事からアタッカーとしては使えない。
この効果にチェーンして自身に《亜空間物質転送装置》や《禁じられた聖衣》などを使って除去を回避する手もあるが、《ブラック・ローズ・ドラゴン》も同様のことが可能である。
チェーン2以降で《緊急同調》を使っても効果を適用できるのはあちらにはないメリットだが、相手ターンの場合メインフェイズ2にカードをセットされてしまう。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》との違いは、全体除去後にチューナーを1体蘇生できることである。
しかしこのカードのシンクロ召喚で使うジュラックチューナーとリセット後の状況の相性が良くないため、有効利用が難しい。
何よりジュラックは展開の手段が乏しい事からシンクロ召喚自体が困難であり、より出しやすい《ブラック・ローズ・ドラゴン》で十分なことがほとんどである。
無論、同じレベルの《神樹の守護獣−牙王》と比べても、状況をかなり選ぶ効果であるため、これらより汎用性が低い効果なのは否めない。
- カード名の「メテオ(Meteor)」とは「隕石」を意味する。
恐竜が地球から絶滅した原因の一つには火山噴火説の他に隕石衝突説が提唱されていた。
このカードの破壊効果は、これに因んでいるのだろう。
チューナーの蘇生能力は、生命が絶滅した後に、新たな生物が発生(誕生)する様子と捉えることもできる。
また、このモンスターが落ちた焼け跡からネオフレムベルが誕生したという設定とも一致する。
- 原作・アニメにおいて―
アニメARC-V第60話において、囚人が看守に賄賂として渡していた。
関連カード †
―お互いのフィールドのカードを全て破壊する効果については《最終戦争》を参照。
―《ジュラック・メテオ》の姿の見られるカード
─イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果になります。(09/10/08)
Q:破壊効果とチューナーを特殊召喚する効果はそれぞれ別の効果ですか?それとも一連の効果処理になりますか?
A:一連の効果処理になり1つの効果になります。
なお破壊を行った後に特殊召喚する処理になり同時ではありません。(09/10/08)
Q:チューナーを特殊召喚するかどうか決めるタイミングはいつですか?
A:効果処理時の破壊する処理を行った後に特殊召喚する処理をするかどうか決めて、その時に特殊召喚する墓地のチューナーを選択します。(09/10/08)
Q:墓地のチューナーを対象にとりますか?
A:対象をとりません。(09/10/06)
Q:全体除去効果にチェーンして《王宮の弾圧》や《神の警告》を発動できますか?
A:はい、発動でき破壊する効果が無効になります。(10/06/08)
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