遊戯王カードWiki - 《チューナー・キャプチャー》

《チューナー・キャプチャー/Tuner Capture》 †

通常罠
相手がシンクロモンスターのシンクロ召喚に成功した時に発動する事ができる。
そのシンクロ素材としたチューナー１体を
相手の墓地から自分フィールド上に特殊召喚する。

　《緊急同調》等の例外を除けば、シンクロ召喚は相手のメインフェイズに行われる。
　そのタイミングで全体的にステータスが低いチューナーを蘇生したところで、使い捨ての壁程度にしかならない場合がほとんどである。
　仮にそのチューナーを利用してシンクロ召喚を狙うにしても、《リビングデッドの呼び声》などで自分のカードを利用した方が遥かに手っ取り早い。
　相手の墓地から特殊召喚する目的なら、蘇生が次の自分スタンバイフェイズと遅いもののフリーチェーンで発動できる《深すぎた墓穴》も存在する。
　壁になる《クレボンス》や《ダーク・リゾネーター》、相手ターンにもシンクロ召喚を行える《フォーミュラ・シンクロン》や《スチーム・シンクロン》等を奪い、シンクロ召喚できればよいのだが、あまりに状況が限定的すぎる。
　ただ、例外としてクリストロンチューナーならシンクロ召喚先は限定されるが、手札のモンスターとで即座にシンクロ召喚可能。

　同じシンクロ召喚へのメタカードであれば、《調律師の陰謀》で最初からシンクロモンスターを狙った方が良い。
　《ゾンビキャリア》や《スポーア》等の自己再生効果持ちのチューナーを想定した場合も、より範囲が広くタイミングも限定されない《Ｄ.Ｄ.クロウ》が優先されるだろう。

通常罠と永続罠という違いこそあるものの、《横取りボーン》の実質下位互換となってしまった。
このカードはチューナーしか出せない上発動タイミングも限られるが、あちらは他のモンスターを出せる上、特殊召喚全般に対し使用できる。

コントロール奪取するチューナーは、「相手の墓地」に存在する必要がある。
《マクロコスモス》等で除外された場合は、発動できない。
また、自分のチューナーをコントロール奪取されてシンクロ召喚した場合も同様である。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vsジャック」（２戦目）においてジャックが使用。
《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚時に発動し、遊星の墓地から《ハイパー・シンクロン》を蘇生した。
「遊星vs謎のＤ・ホイーラー」戦では、謎のＤ・ホイーラーがドローしているのが確認できる。

Ｑ：カードの効果によってチューナーとなったモンスターが相手フィールドに存在します。
　　このモンスターをシンクロ素材にしてシンクロ召喚が行われた時このカードを発動できますか？
Ａ：カードの効果によってチューナーとなったモンスターは墓地ではチューナーではなくなるので発動できません。(09/06/29)

Ｑ：《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》等、複数のチューナーをシンクロ召喚に使用した時にこのカードを発動した場合、どうなりますか？
Ａ：シンクロ召喚に使用したチューナーの中から１体を対象に選択し、特殊召喚します。（12/02/25）

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