《トークン》(アンチノミー) †
(トークンパック Vol.4収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
アンチノミー:『リミッター解放、レベル10!メイン・バスブースター・コントロール、
オールクリアー!無限の力、今ここに解き放ち、次元の彼方へ突き進め!
GO、アクセルシンクロ!カモン!TG ブレード・ガンナー!!』
(トークンパック Vol.5収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
アンチノミー:『限界を打ち破る境地――トップ・クリア・マインド!!』
トークンパック Vol.4で登場したトークンカード。
イラストはアンチノミーに加えVol.4で《TG ブレード・ガンナー》が、Vol.5で《TG ハルバード・キャノン》がそれぞれ描かれている。
- 原作・アニメにおいて−
アニメ5D'sに登場するメカニック兼D・ホイーラー。
初登場はWRGP編で最初は正体不明の「謎のD・ホイーラー」として遊星達に接触し、「vs遊星」戦にて機皇帝への対抗策として彼らにアクセルシンクロを披露する。
その後、イリアステルの三皇帝プラシドとのデュエル中に事故で海に転落してしまい、デュエルとメカニックとしての知識を除く記憶を失った状態で砂浜で気を失っていたところをセキュリティに保護され、セキュリティから「ブルーノ」と名付けられる。
ジャックの許可なく彼のD・ホイールを改造し、ジャックから叱責されるもD・ホイールの性能が向上したことからチーム5D'sのスーパーエンジニアとして迎えられる。
以降は、謎のD・ホイーラーとして遊星と共にイリアステルと対峙しながら5D'sの一員・ブルーノとしてチームを優勝へと導く。
しかし、遊星達と共にアーククレイドルへ突入した際に全ての記憶を取り戻し、本来の名である「アンチノミー」を名乗るようになる。
その正体は、遊星を成長させアーククレイドル出現のエネルギーを集めるためにZ-ONEが未来から送り込んだ人物で、記憶を取り戻した後は敵として遊星と異空間にある光のコースでライディングデュエルを行ない、アクセルシンクロを発展させたデルタアクセルシンクロで遊星を追い詰めていく。
だが、内心ではチーム5D'sの一員としての日々を過ごすうちに遊星に可能性を見出し、デュエル敗北後は自分達のいた未来を変える力があることを確信する。
最期は「世界とZ-ONEを救ってほしい」という自分の想いを遊星に託し、異空間に発生したブラックホールから遊星を救うため、アクセルシンクロを使用する際に発生する光速以上の速度で遊星をブラックホールの磁場の外へと逃がし、自らはブラックホールに飲み込まれて消滅した。
- メカニックとしての腕前はかなり高く、上記の通りジャックのD・ホイールの性能を僅かな時間で向上させた他、それまでD・ホイールの性能向上に苦戦していた遊星に手を貸すことにより一日で新システムの開発に漕ぎつけている。
デュエルの知識もあり、クロウとジャックが失敗したセキュリティのコンピューターの詰めデュエルを解く活躍を見せている。
また、D・ホイールのドライビングテクニックも一級品でアクセルシンクロを披露した「vs遊星」戦では遊星を驚愕させるほどのテクニックを見せた。
左利きでライディングデュエルを行うときは、右腕のホルダーに手札をセットし、左手でドローしている。
- 一人称は謎のD・ホイーラーの時は「私」で、ブルーノの時は「僕」となっている。
- 多彩な通称を持つことでも知られる人物でもある。
最初に遊星らに接触した際のキャスト名は「謎のD・ホイーラー」であり、その後行われたデュエルでのライフ表示の際は「Dark Glass」という名称になっていた。
ブルーノとしてモーメントエクスプレス開発機構に潜入した際は「ティモシー」という偽名を名乗っている(遊星は「ダニエル」、シェリーは「エバ」)。
「アンチノミー」という名称もイリアステル滅四星としてのコードネームであり、未来の世界で生きていた頃の本名は「ジョニー」だと後にスタッフが語っている。
- これらの他に、ファンがよく用いる愛称として「ブルーノちゃん」がある。
これは龍亞にチーム5D'sの「D」の意味を教える際、ふざけて「大好きブルーノちゃんのD!」と言ってしまい、ジャックに殴られたシーンが由来である。
- 因みに、遊星が「謎のD・ホイーラー」=「ブルーノ」と気付いたのは第143話なのだが、それより2クール以上前の第107話で視聴者には「謎のD・ホイーラー」の正体が明かされている。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCE6においては、ブルーノと謎のD・ホイーラーがパートナーキャラとして扱われ、本当の名であるアンチノミーはイベント戦の敵の名前としてのみ登場する。
なお、謎のD・ホイーラーの使用デッキはアニメ同様【TG】だが、ブルーノは【マシンナーズ】となっている。
TAG FORCE SPでは名前がアンチノミー表記となり、登場しないパラドックスの代役としてか【TG】に加えて【Sin】を使用、ブルーノの方は【マシンナーズ】使いの氷室が登場することに合わせて【ジェネクス】に変更されている。
関連カード †
収録パック等 †