《トゥルース・リインフォース/Reinforce Truth》

通常罠
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):デッキからレベル2以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する。

 ANCIENT PROPHECYで登場した通常罠
 デッキからレベル2以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。

 《緊急テレポート》戦士族版といった趣のカードだが、通常罠なので即効性が無く、バトルフェイズを行えないデメリットもあるため、単純な使い勝手では劣る。
 一方で、特殊召喚したモンスター自壊デメリットが付かない利点がある。
 特に戦闘破壊耐性を持つ《X−セイバー パシウル》《マッシブ・ウォリアー》と相性が良く、攻撃を防いで返しのターンに備えられる。
 大量展開を行える《ヒーロー・キッズ》《天帝従騎イデア》も候補になるか。
 相手ターン発動すればデメリットを受けずに済み、エンドフェイズであれば相手特殊召喚したモンスターを処理されにくく自分ターンに各種素材として利用しやすい。

  • カード名は英語で「休戦」を意味する「トゥルース/Truce」と「補強する、増強する」を意味する「リインフォース/Reinforce」を合わせて、「休戦(バトルフェイズを行えない)して自軍を補強(リクルート)する」という意味合いと思われる。
    ただし英語の文法上、名詞と動詞を接続詞も使わずに並列しているため直訳では「休戦が補強する」と意味が通らなくなっている。
  • 各国でカード名の意味は異なっており、英語名では「トゥルース」を「Truth」と訳して、「真実を補強する」といった意味合いになっている。
    ドイツ語版・フランス語版では「トゥルース」の語感に合わせた単語が使用されている。
    ドイツ語版では「Treue Bekräftigen」となっており、「Treue(トロイエ)」は「忠誠」、「Bekräftigen」は「確かめる」や「裏付ける」といった意味を持つ。
    フランス語版では「Trêve Solide」となっており、「Trêve(トレヴ)」は「休戦」、「Solide」は「強固な」という意味を持つ。

関連カード

この効果特殊召喚できるモンスター

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:相手ターン発動することはできますか?
A:発動できます。
  その場合、「自分バトルフェイズを行うことができない。」の一文は関係なくなります。(11/07/12)

Q:自分ターンバトルフェイズ発動することは可能ですか?
A:自分ターンバトルフェイズ中に、《トゥルース・リインフォース》を発動する事はできません。(11/11/11)


Tag: 《トゥルース・リインフォース》 通常罠

広告