《トップ・シェア/Top Share》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからカード1枚を選び、お互いに確認してデッキの一番上に置く。
その後、相手は自身のデッキからカード1枚を選び、お互いに確認して自身のデッキの一番上に置く。
BATTLE OF CHAOSで登場した通常魔法。
お互いに自身のデッキからカード1枚を選んで公開しデッキトップに置く効果を持つ。
デッキから何でも好きなカードを選んでデッキトップに置くことができるので、ドローカードと合わせれば実質的な万能サーチとなる。
通常のドローで効果を発揮する《RUM−七皇の剣》・《バリアンズ・カオス・ドロー》・《シャイニング・ドロー》・《アフター・グロー》・《ピースの輪》をデッキの一番上に置けば次のターンに効果を使える。
デッキの一番上を宣言して当たれば手札に加えられる《デーモンの宣告》・《リチュア・ディバイナー》・《真実の名》との相性も良い。
その他デッキトップを墓地へ送るカードと合わせて墓地肥やしとすることも可能。
ただし、相手も好きなカードをデッキトップに用意できるというデメリットもある。
何もしなければ次のドローフェイズにドローされてしまうので、何らかの手段で妨害したい。
デッキバウンスで相手のデッキをシャッフルしたり、墓地に行っても問題ないカードなら《閃刀術式−ベクタードブラスト》などでデッキトップから墓地へ送るなどが考えられる。
《幻子力空母エンタープラズニル》や《真竜凰マリアムネ》などで除外してしまうのもいい。
《ゴーストリック・スケルトン》・《No.89 電脳獣ディアブロシス》なら裏側で除外できるので再利用は非常に困難となる。
ドローさせた後に《マインドクラッシュ》で捨てるというのも手。
《トロイメア・ユニコーン》はデッキバウンスで相手のデッキをシャッフルでき、ドロー効果も持つため相性が良い。
《SPYRAL−ダンディ》が確実に特殊召喚可能になるため、【SPYRAL】ではサーチと戦術補助の両方が可能となり、《SPYRAL GEAR−ドローン》で相手のデッキトップ操作もこなせる。
【D−HERO】では《D−HERO ドミネイトガイ》で相手のデッキトップを操作でき、自分のデッキトップに置いたカードを(2)で引き込むことができる。
他にも《D−HERO ダイヤモンドガイ》の補助としても使用できる。
- 「トップシェア/top share」は英語で「業界1位」を意味する。
カードの効果は「デッキの一番上(トップ)の情報をお互いに共有する(シェア)」という意味からだろう。
- イラストは《通販売員》の二人の表彰場面であり、背景から鑑みるに企業セールスの成績が良かったと思われる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおける「十代vs銀流星」戦において銀流星がほぼ上位互換の通常魔法《ステージセレクト》を使用している。
こちらは相手のデッキトップを固定させることが無く、そのままシャッフルする点でこのカードより優秀だと言える。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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