《バーバリアン0号/Battleguard Cadet》 †
効果モンスター
星1/地属性/戦士族/攻 50/守 100
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「蛮族の狂宴LV5」1枚を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「バーバリアン」モンスターの攻撃力は500アップする。
(3):このカードをリリースして発動できる。
手札から戦士族・レベル8モンスター1体を特殊召喚する。
DIMENSION FORCEで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に《蛮族の狂宴LV5》をサーチできる誘発効果、バーバリアンを全体強化する永続効果、自身をリリースする事で手札のレベル8戦士族を特殊召喚する起動効果を持つ。
(1)は《蛮族の狂宴LV5》のサーチ。
【覇勝星イダテン】や戦士族軸の【ランク5】ではこの効果によりレベル5の展開要員として機能する。
《ワン・フォー・ワン》や《トゥルース・リインフォース》等からのリクルートにも対応しており発動しやすい。
レベル5戦士族を《ワン・フォー・ワン》のコストにし、サーチした《蛮族の狂宴LV5》で特殊召喚すれば無駄がない。
《聖騎士の追想 イゾルデ》からリクルートすることも容易であり、先にレベル5戦士族でリンク召喚していた場合はそれらを蘇生してエクシーズ召喚などに繋がる。
(2)はバーバリアンの全体強化。
元々の攻撃力の低さから意味は薄いが、自身もバーバリアンであるため攻撃力550となる。
強化数値はまずまずだが、貧弱なこのカードを維持しなければならず、長期間にわたる強化は非常に難しい。
(3)とも相性が悪いので、基本的にはオマケに近い効果となるか。
一応、《地獄の暴走召喚》で3体並べた後で《バーバリアン・キング》を出せば、1体が(3)の効果を使っても1000の強化は可能になる。
(3)はレベル8戦士族の特殊召喚。
範囲はやや限られているが、最上級モンスターを特に制約もデメリットもなく展開できる。
しかし、該当のモンスターはリリースを軽減する効果や自身を特殊召喚する効果を持っているものが多い。
カテゴリサポートを考慮しないなら、《聖戦士カオス・ソルジャー》あたりは使いやすく、あちらの(2)でこのカードをサルベージできる。
カテゴリを考慮するなら《黄昏の忍者将軍−ゲツガ》は忍者の展開ルートの中でこのカードに触れつつサーチでき、展開に使用した忍者を蘇生できるため相性がいい。
(1)(3)それぞれの効果は良いのだが、この両方の効果を活用できるデッキは限られる。
(1)はレベル5戦士族、(3)はレベル8戦士族を中心とするデッキで機能するものであり、この2つを機能させようとすると上級・最上級モンスターの割合が高くなり、手札事故が起こりやすい。
無理に両方の効果を活用しようとせず、(1)(3)のどちらかに絞って採用する事も考えられる。
《ジョーカーズ・ナイト》なら《ジャックス・ナイト》をデッキから墓地へ送ることで特殊召喚でき、これらなら手札事故を抑えつつレベル5戦士族2体を用意できる。
バーバリアンを中心としたデッキ構築ならば3つの効果全てを活用できるが、《蛮族の狂宴LV5》で特殊召喚したモンスターはそのターン攻撃できないため強化しても使いにくい。
《バーバリアン・キング》も《プロモーション》でリクルートや強化が可能なので、このカードを使ってまとめる必要があるとは言い難い。
バーバリアンは全て地属性・戦士族で統一されているため、それらをサポートできるウォークライと併用するのならば幾分か実戦的となる。
ウォークライにはレベル5・8の戦士族が共に存在する点でもこのカードとシナジーする。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《バーバリアン0号》 モンスター 効果モンスター 星1 地属性 戦士族 攻50 守100 バーバリアン