《フレグランス・ストーム/Fragrance Storm》 †
通常魔法
(1):フィールドの植物族モンスター1体を対象として発動できる。
その植物族モンスターを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。
そのドローしたカードが植物族モンスターだった場合、
さらにそのカードをお互いに確認して自分はデッキから1枚ドローできる。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した通常魔法。
フィールドの表側表示の植物族を破壊する事で1枚ドローし、それが植物族だった場合に追加でドローを行う効果を持つ。
相手のモンスターに対して発動すればアドバンテージを獲得できる。
しかし、汎用性の高い植物族は《スポーア》や《捕食植物オフリス・スコーピオ》等、すぐに各種素材に使用されてしまいフィールドに残りにくいものが多く、メタとしては使いにくい。
相手が【植物族】でない限り、基本的には自分で植物族を用意する必要がある。
相手フィールドに植物族を用意する場合、《ブラック・ガーデン》でローズ・トークンを特殊召喚すれば、追加ドローも望める手札交換となる。
《強制転移》等でコントロール交換したり、《リプロドクス》や《アイヴィ・シャックル》で種族を変更すれば、モンスター除去とドローで1〜2枚のアドバンテージとなる。
自分フィールドの植物族を破壊する場合、基本的に2:1交換であり、ドローしたカードが植物族だった場合のみ2:2交換となる。
破壊された時の効果を持つモンスターを破壊するなど、なるべく破壊がディスアドバンテージにならないように工夫したい。
植物族を破壊するため、《世界樹》にフラワーカウンターを乗せたり《姫葵マリーナ》のトリガーにすることも可能。
植物族ペンデュラムモンスターを破壊して再展開する手もある。
破壊と1枚目のドローは同時であるため、《ボタニティ・ガール》や《シード・オブ・フレイム》等の「時の任意効果」も使用できるが、ドローした植物族を相手に見せて追加ドローをしてしまうとタイミングを逃す点には注意が必要。
何らかの効果でデッキトップを植物族モンスターにできれば、確実に2枚のドローが可能。
《バオバブーン》は手札の植物族をデッキトップに戻すことができ、破壊された場合の効果も持つので特に相性が良い。
《バオバブーン》でデッキトップを操作した後このカードで破壊すれば、2枚のドローと2体の《バオバブーン》のリクルートができる。
デッキトップに戻した植物族を除いて計4枚ドローし2枚デッキに戻す手札交換となる上、ボード・アドバンテージも得られる。
- 「フレグランス(Fragrance)」とは、英語で「香気・芳香」を意味する。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:1文目の破壊とドローは同時に行いますか?
A:はい、同時に行います。(08/08/05)
Q:《ボタニティ・ガール》を破壊し、ドローしたカードが植物族で追加ドローした場合は《ボタニティ・ガール》の効果は発動できますか?
A:いいえ、タイミングを逃し発動できません。(08/08/14)
Q:対象をとる(指定する)効果ですか?
A:はい、対象をとる(指定する)効果です。(13/04/19)
Q:追加ドローしたカードも植物族であった場合、更にドローする事は可能ですか?
A:いいえ、できません。(08/07/20)
Q:相手フィールドの植物族モンスターを破壊できますか?
A:はい、相手フィールドの表側表示の植物族も破壊することができます。(08/07/25)
Q:手札が公開されている際にこのカードを発動しました。
効果で植物族モンスターをドローした場合、公開されているそのカードをお互いに確認してもう1枚ドローできますか?
A:はい、その場合でもお互いにカードを確認してもう1枚ドローできます。(13/11/01)
Q:効果処理時に対象のモンスターの種族が変わっていたり裏側守備表示になっていた場合、どのように処理しますか?
A:その場合、モンスターは破壊されません。
また、モンスターが破壊できない場合ドローも行う事ができません。(13/04/19)
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