《ホワイトローズ・ドラゴン/White Rose Dragon》 †
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守1000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにドラゴン族または植物族のチューナーが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分の手札・墓地から「ホワイトローズ・ドラゴン」以外の「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル4以上の植物族モンスター1体を墓地へ送る。
Vジャンプ(2018年12月号) 付属カードで登場した闇属性・ドラゴン族の下級モンスター。
ドラゴン族・植物族のチューナーが存在する場合に手札から特殊召喚できる起動効果、召喚に成功した時に手札・墓地から同名カード以外のローズ・ドラゴンを特殊召喚する誘発効果、シンクロ素材として墓地へ送られた場合にデッキからレベル4以上の植物族を墓地へ送る誘発効果を持つ。
(1)はドラゴン族・植物族のチューナーが自分フィールドに存在する場合に手札から特殊召喚できる効果。
【ドラゴン族】では、この効果のみを目当てにこのカードを採用してもよいだろう。
レベル3チューナーであればそのまま《ブラック・ローズ・ドラゴン》のシンクロ召喚まで狙える。
植物族でも《スポーア》など自己再生できるチューナーが存在するため特殊召喚は難しくない。
(2)は召喚に成功した時に手札・墓地から同名カード以外のローズ・ドラゴンを特殊召喚できる効果。
チューナーの《レッドローズ・ドラゴン》・《ロクスローズ・ドラゴン》を特殊召喚すれば《ブラック・ローズ・ドラゴン》を始めとするレベル7のシンクロ召喚が可能となる。
非チューナーの《ブルーローズ・ドラゴン》ならばシンクロ召喚はできないが、代わりにランク4のエクシーズ召喚が行える。
(3)はシンクロ素材として墓地へ送られた場合にレベル4以上の植物族をデッキから墓地へ送る効果。
墓地で効果を発動する植物族はレベル3以下が多く、この効果で直接墓地へ送って効果発動に繋げられるのものは少ないが、《ステイセイラ・ロマリン》の効果を経由することで、レベル3以下の植物族も墓地へ送ることができる。
あちらが墓地へ送ることができるのはレベル5までなので、こちらでレベル6以上を直接墓地へ送る動きで柔軟に使い分けることができる。
《瓔珞帝華−ペリアリス》とは相性がよく、シンクロ素材にすることで、あちらの効果と合わせて任意のレベル5以上の植物族を実質的にリクルートできる。
他にも下記の様に《ブルーローズ・ドラゴン》の蘇生対象確保などに使うといい。
総じて3つの効果が噛み合っており、(1)(2)の効果でシンクロ素材をフィールドに揃えつつ(3)の効果に繋げるといった流れができるモンスターである。
各種ローズ・ドラゴンとは相性が良い。
上記の通り(1)(2)のどちらの効果にも対応する《レッドローズ・ドラゴン》か《ロクスローズ・ドラゴン》とこのカードで《ブラック・ローズ・ドラゴン》をシンクロ召喚可能。
前者との組み合わせでシンクロ召喚した場合、デッキから《ブルーローズ・ドラゴン》を特殊召喚しつつ、レベル4以上の植物族を墓地へ送れる。
特殊召喚された《ブルーローズ・ドラゴン》を《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で破壊すれば、その蘇生効果を発動し墓地へ送った植物族を即座に蘇生できる。
後者との組み合わせの場合、このカードの(2)があちらの(1)のトリガーとなり、《薫り貴き薔薇の芽吹き》をサーチすればシンクロ召喚後に蘇生させることで更なる展開へと繋がる。
- Vジャンプ(2018年11月号)では「アニメ5D'sの十六夜アキのデッキを強化」「シンクロ召喚をサポート」と宣伝されている。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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