《ボンディング−D2O/Bonding - D2O》 †
通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドの「デューテリオン」2体と
「オキシゲドン」1体をリリースして発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から
「ウォーター・ドラゴン」または「ウォーター・ドラゴン−クラスター」1体を選んで
「ボンディング−H2O」の効果扱いとして特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、
「ウォーター・ドラゴン」または「ウォーター・ドラゴン−クラスター」が
フィールドから自分の墓地へ送られた場合に発動する。
墓地のこのカードを手札に戻す。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編−で登場した通常魔法。
《デューテリオン》2体と《オキシゲドン》1体をリリースすることで《ウォーター・ドラゴン》か《ウォーター・ドラゴン−クラスター》を特殊召喚する効果、《ウォーター・ドラゴン》か《ウォーター・ドラゴン−クラスター》が墓地へ送られた時に自身をサルベージする効果を持つ。
(1)は、《ウォーター・ドラゴン》か《ウォーター・ドラゴン−クラスター》を特殊召喚する効果。
コストとして上級モンスターの《デューテリオン》2体を含む3体ものモンスターが必要となる。
《デューテリオン》の効果でこのカードをサーチし、2体目の《デューテリオン》を特殊召喚して1体目を蘇生させるといった運用が必要となる。
(2)は墓地の自身をサルベージする効果。
《ウォーター・ドラゴン−クラスター》は自身をリリースできるため、回収のタイミングは図りやすい。
しかし、発動条件が厳しいため、通常の手段では再発動を狙うのは非常に厳しい。
そのため、基本的には《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果でコストを踏み倒して発動したい。
この場合、サルベージしたこのカードを《エッジインプ・シザー》などでデッキトップへ戻す事で《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果をサポートできる。
- 分子式でD2Oは「重水」の一種を表す。
自然界ではDHOの重水と混合状態で存在している。
- モチーフに使われている「重水」とは、質量数の多い水分子の同位体を多く含む、通常の水より比重の大きい特殊な水のこと。
見た目こそ普通の水と変わりないが、同じ体積の普通の水より重い、沸点が高い、粘り気が強い、電気を通しにくいなど、通常の水とはいくつか異なる性質を持つ。
人間を含めたほとんどの生物に対しては有害だが、放射線から特定のエネルギーだけを吸収する性質を持つため、原子力発電や放射線治療の現場ではよく用いられる。
また、重水素状態のものは薬品の研究にも使用されることがある。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
Tag: 《ボンディング−D2O》 魔法 通常魔法 ボンディング