《マッド・ロブスター/Mad Lobster》 †
通常モンスター
星3/水属性/水族/攻1700/守1000
世界中のグルメモンスター達に愛されている高級食材として有名。
凶悪な味が刺激的という。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した水属性・水族の下級モンスター。
レベル3通常モンスターの中では《音速ダック》・《ハウンド・ドラゴン》・《メタルフォーゼ・シルバード》と並び、《ジェリービーンズマン》に次ぐ攻撃力を持つ。
レベル3の通常モンスターなので、《魔の試着部屋》・《冥界の使者》・《魂を呼ぶ者》等、多数のサポートカードの対象となる。
《闇の量産工場》・《アヌビスの呪い》・《凡骨の意地》等との相性も良い。
《レベル制限B地区》・《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》等ロックカードと併用し、一方的に攻撃するのも良い。
ロックカードを使わない場合でも、相手のロックカードをすり抜けて攻撃できるのは、十分な利点である。
《レスキューラビット》から《ブラック・レイ・ランサー》に繋げることもできる。
レベル3・攻撃力1700以上の通常モンスターの中では、最も守備力が高い。
《伝説の都 アトランティス》でレベルを下げる事で、さらに多くの通常モンスター専用サポートカードが使える。
攻撃力1900にして《同姓同名同盟》・《スプライト・ガンマ・バースト》・《玉砕指令》等の効果の対象に選択できるようになる。
この切り口から探すと、このモンスターに次ぐ攻撃力を持つのは《キラー・ブロッブ》、その次が《復讐のカッパ》となる。
《下克上の首飾り》でフィニッシャー化することも可能。
- 日本版・アジア版のイラストとその他海外版のイラストでは、デザインが微妙に違う。
海外版は日本版に比べ全身に棘が増え、凶悪になっており、画風自体も変わっている。
これだけなら通常の海外版イラスト変更カードと同じなのだが、このカードが特殊なのは、何故かこの海外版イラストが使われた日本語版カードが存在し、イラスト違いとして発売されたわけでもないのに日本語版に二種類のイラストが存在していることである。
(コナミに「何故二種類のイラストがあるのか」と質問すると「手元にイラストの情報がないため返答不可」と答えられる。)
- デザイン変更の理由として有力なのが、「アルテイル」というTCGの「海割の爪」というカードとそれより後に発売されたこの《マッド・ロブスター》のデザインが酷似していることが発覚した(特に頭部を除けばポーズやエビのような外見等かなり酷似している)ことである。
再録がぷっつり途絶えているのも、この件と関連があるのかもしれない。
- 「マッド・ロブスター」というエビは見当たらないが、食材という切り口で探すと「マッド・クラブ」というカニが存在しており、ガザミ類の蟹、特にノコギリガザミの事を指す。
無論この場合の「マッド(Mud)」は「泥」の意。
豪州で古くから食べられてきた特産品である。
なお、ザリガニの英名は「クレイフィッシュ」だが、「クレイ」は「Clay(粘土)」ではなく「Cray(後ずさる)」である。
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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