《マンモスの墓場/Mammoth Graveyard》 †
通常モンスター
星3/地属性/恐竜族/攻1200/守 800
仲間のお墓を守るマンモス。
墓荒らしを容赦なく攻撃。
Vol.1で登場した地属性・恐竜族の下級モンスター。
レベル3・地属性・恐竜族の通常モンスターとしては《明鏡止水の心》を装備できる以外は《トラコドン》に劣り、レベル4・6に比べて恐竜族であるメリットは少ないため採用は難しい。
一応、何度も再録されているため手に入りやすい利点はある。
- これは恐らく、OCGより先に初めて「《マンモスの墓場》のカード」が登場していたDM1の制作時に、原作王国編の「vsインセクター羽蛾」戦での描写を元にステータスを決定したためと推測できる。
この時に《荒野》で強化されていた点から、その後に登場し《荒野》フィールドを活用する戦術を見せたダイナソー竜崎の使用カードに関連付ける形で恐竜族に設定されていたと見られる。
闇属性・アンデット族と言及された「vs海馬」戦の掲載からDM1発売までは1ヶ月も猶予がなく、発売目前に改めて設定し直すのは不可能だったのだろう。
その後のOCG発売の際にも、原作では《荒野》が土属性とされていた事に合わせた地属性と、DM1準拠の恐竜族を引き継いだためこのような形になった、と考えられる。
- 元ネタは「象の墓場」の伝承だろうか。
象が巨大であるにもかかわらず殆ど死骸が発見されないのは、象は人間のほとんど立ち入らない決まった死に場所を持っているからだという説である。
この伝承は科学的に否定されており、ゾウは寿命が長く死ぬことが珍しい上、人目につく前に多くの動物が死骸を食べてしまうことが死骸の発見されない理由と考えられている。
- アニメGXでは第1期EDの映像で背景に流れるカードの中に確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズでは効果モンスターとして登場し「相手フィールド上に存在するモンスターすべての攻撃力を500ダウンさせる」という効果を持っていた。
上記の「闇遊戯vs海馬瀬人」戦でのコンボが由来となっているのだろう。
召喚魔族は黒魔族となっており、原作では闇属性だった面も再現されている。
関連カード †
―色違いモンスター
―フレイバー・テキスト関連
―マンモス・象のモンスター
収録パック等 †
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