《ミスティック・パイパー/Mystic Piper》

効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
このカードをリリースして発動する。
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
この効果でドローしたカードをお互いに確認し、
レベル1モンスターだった場合、自分はカードをもう1枚ドローする。
「ミスティック・パイパー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 EXTREME VICTORYで登場した光属性魔法使い族下級モンスター
 デッキから1枚ドローして確認し、条件を満たせばさらにもう1枚ドローできる起動効果を持つ。

 ボード・アドバンテージを失う代わりにハンド・アドバンテージを得る効果であり、デッキ構築次第ではもう1枚ドローを狙える。
 低ステータスなので対応するサーチリクルートは豊富にあり、フィールドに出す手段が多い。
 《リミット・リバース》を多用するデッキの有力な蘇生候補となり、《ワン・フォー・ワン》《マジシャンズ・サークル》等からも特殊召喚できる。

 としては1ターンを凌ぎつつドロー可能な《サイバー・ヴァリー》の方が優秀だが、こちらは相手に依存しない点で即効性に優れる。
 このモンスター自身もレベルモンスターのため、3枚投入する事により性能が向上する点も見逃せない。
 もちろん双方を投入すると、このカードの効果が更に発動しやすくなる。

 一方で、召喚権を利用してまでデッキ圧縮したいのならば通常は《成金ゴブリン》《カードカー・D》で事足りてしまう。
 やはりレベル1であることを利用するなどの工夫が必要となってくるだろう。

  • 「パイパー(piper)」とは、英語で「管楽器(pipe)を吹く人(演奏者)」という意味。
    英語圏では特にバグパイプの演奏者を指すことが多い。
    イラストではカード名の通り笛を吹いている。
    なお、吹いているのはフルートのような横笛である。
    「ミスティック(Mystic)」は英語で「神秘的な」などを意味する。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE 6では瀬良あゆみのデッキに投入されている。
    彼女のデッキ【ワイト】なので相性はいいのだがCPUの思考回路に問題があり、主力の《ワイトキング》を墓地の状況に関わらず攻撃力0と判断してしまい、攻撃表示で出す事がない。
    他のカードも軒並み《ワイト》シリーズで占められているため、ひたすらこのカードの効果を使ってドローしてはセットするだけというプレイングを行うため、実質、彼女と組むとパートナーデッキを改築しないと1対2で戦っているような状況を強いられる。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
  また、「1つのチェーンブロック内で」続けてドローするのですか?
A:起動効果です。
  また、「1つのチェーンブロック内で」続けてドローする処理を行います。(11/02/17)

Q:ドローしたカードレベル1でなくても、必ず相手に見せなければならないのですか?
A:はい、ドローしたカードお互い確認します。(11/02/11)

Q:ドローしたカードレベル1だった場合、必ずドローしなければならないのですか?
A:はい、必ずドローします。(11/02/11)

Q:追加ドローしたカードレベル1だった場合、更にドローできますか?
A:いいえ、できません。
  追加ドローしたカード公開もしません。(11/02/11)

Q:このカードの効果ドローしたカード《インフェルニティ・デーモン》だった場合、その(1)の効果発動できますか?
A:発動できます。(16/11/02)

Q:相手がこのカードの効果ドローして確認したカードレベル1のモンスターでなかった場合、効果処理終了後に自分《強烈なはたき落とし》発動する事ができますか?
A:発動できます。(16/11/02)

Q:《ミスティック・パイパー》が効果発動したターン、「《ミスティック・パイパー》の効果を得た《セイヴァー・スター・ドラゴン》」は効果を使えますか?
A:いいえ、できません。(11/02/11)

Q:このカード《ヒーロー・マスク》を使い《ミスティック・パイパー》でない状態で効果発動して、同じターンに別の《ミスティック・パイパー》の効果発動できますか?
A:いいえ、できません。(11/02/11)


Tag: 《ミスティック・パイパー》 効果モンスター モンスター 星1 光属性 魔法使い族 攻0 守0

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