遊戯王カードWiki - 《メテオ・ストライク》

《メテオ・ストライク/Fairy Meteor Crush》 †

装備魔法
装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

　攻撃力アップ効果がない代わりにデメリットもない《ビッグバン・シュート》。
　《キメラテック・オーバー・ドラゴン》のような、１体のモンスターの連続攻撃で勝負を決めるデッキで採用すれば、守備表示モンスター越しでもライフポイントを大幅に削ることができる。
　ただし守備表示モンスターが存在する状況でなければ無用の長物であり、事故率との相談が必要だろう。
　装備魔法との相性が良いが《ビッグバン・シュート》のデメリットと相性が悪い《パワー・ツール・ドラゴン》に貫通効果を持たせたい場合にも採用を検討できるか。

同じ貫通付与としては、弱体化効果も持つ《ＥＭラクダウン》の方が使いやすい。
装備モンスターがフィールドを離れると一蓮托生となるこのカードに対し、《ＥＭラクダウン》は何度でも別のモンスターに貫通能力を付与できる。
ただし《ＥＭラクダウン》は表側表示の相手モンスターが存在しないと効果を発動できないため、完全な下位性能とは言えない。

原作・アニメにおいて―
アニメDM「城之内vs御伽」戦において御伽が使用。
《リミッター解除》により強化された《超時空戦闘機ビック・バイパー》に装備し、守備表示の《ゴブリン突撃部隊》に攻撃を仕掛けて勝負を決めた。

この時十代が使用したカードは、Vジャンプ連載時点では効果がアニメ版に準拠していた。
したがって《Ｅ・ＨＥＲＯサンダー・ジャイアント》は手札コストなしで効果を発動でき、《ハネクリボー》は自身の戦闘で発生するダメージを０にできた。
コミックスでは全てOCG準拠に変更されたため、このカードの使われ方も変更されている。

アニメ版の「闘いの儀」における「遊戯vsアテム」戦において、このカードの完全下位互換の《ブラック・マジシャン》専用装備魔法《黒の魔法槍(ブラック・スピア)》をアテムが使用した。

アニメ5D'sの「遊星vsディック」戦において、ディックがこのカードとよく似た効果の装備魔法《ドレイン・ストライク》を使用している。
こちらは相手への貫通ダメージは半分になるが、ダメージと同じ数値分、自分のライフが回復するものだった。
アニメ5D'sの「ジャックvsプラシド」戦において、ジャックがこのカードと似た効果の永続罠《バーニング・ストライク》を使用している。
こちらは装備カード扱いとなり、貫通効果を付与するものであったが、装備対象がシンクロモンスターに限定されていた。
ARC-V 最強デュエリスト遊矢！！の「遊矢vs沢渡」戦において沢渡が使用。
《妖仙獣閻魔巳裂》に装備させ、守備表示の《ＥＭプラスタートル》を攻撃し貫通ダメージを与えた。

コナミのゲーム作品において－
真DM2では、７×７の49マスのフィールドからランダムに10マスが選ばれ、そのマスにカードがあればそれを破壊するという変わった効果を持つ魔法カードだった。

Ｑ：相手フィールドのモンスターに装備した場合、貫通ダメージはどちらが受けますか？
Ａ：《メテオ・ストライク》を使用したプレイヤーから見た相手プレイヤーになります。(16/06/16)

Ｑ：貫通効果を元々持っているモンスターに装備した場合「元々の貫通効果のダメージを与えた後、《メテオ・ストライク》の効果のダメージも追加する」、実質２倍の貫通効果になりますか？
Ａ：いいえ、貫通は重複しませんので、２倍にはなりません。(06/07/20)

Ｑ：貫通効果を元々持っている相手フィールドのモンスターに装備した場合、貫通ダメージはどちらが受けますか？
Ａ：お互いのプレイヤーが戦闘ダメージを受けます。(12/05/13)

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