《メメント・ホーン・ドラゴン/Mementotlan-Horned Dragon》 †
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2850/守2350
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「メメント」モンスターが3種類以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合、
自分フィールドの「メメント」カードを含むフィールドの表側表示カード3枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズで登場した闇属性・ドラゴン族の最上級モンスター。
墓地にメメントモンスターが3種類以上存在する場合に特殊召喚できる分類されない効果、フィールドで効果破壊された場合に自分のメメントを含む表側表示カード3枚を破壊する誘発効果を持つ。
(1)は自己特殊召喚効果。
墓地に3種類のメメントが必要であり、《冥骸合竜−メメントラル・テクトリカ》ほどではないにしろ墓地が肥えていない序盤ではやや厳しい。
また、中盤以降であっても《冥骸合竜−メメントラル・テクトリカ》を正規特殊召喚した後では墓地リソースが減りやすいので、なるべくならあちらの前に展開したい。
(2)は効果破壊された場合にフィールドのカード3枚を破壊する効果。
自分のメメントを含める必要があるため、基本的に1:2交換する効果となる。
トリガーの効果破壊は自分・相手を問わず、メメントには能動的に破壊を行う手段も多いので発動はしやすい。
メメントは破壊された(墓地へ送られた)場合の効果を持つカードは多くないが、墓地肥やしにはなるので《冥骸合竜−メメントラル・テクトリカ》の特殊召喚をサポートできる。
また《冥骸府−メメントラン》が存在する状況でこのカードが破壊された場合、チェーン1「このカードを対象にあちらの(2)の効果」→チェーン2「この効果」の順に発動すれば、この効果で破壊したレベル7以下のメメントを即座に蘇生できる。
《巨竜の聖騎士》などで装備カード扱いになった状態から効果破壊されてもトリガーを満たすが、装備モンスターが離れた場合は装備カードは「ルールによって破壊」されるため対応しない点に注意。
必ず3枚のカードを対象にしなければならないため、小回りが利きにくいのが欠点と言える。
相手フィールドに1枚の状況ではディスアドバンテージが生じ、フィールドのカードが2枚以下では発動自体ができない。
相手にトリガーを委ねると最後に除去される確率が高まり発動が封じられやすいため、その意味でも自分から能動的に発動するのが望ましい。
【メメント】でもピン挿しでよいだろう。
- ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4では「悪魔のように怖い自分の顔を気にしているらしい」と紹介されている。
関連カード †
―《メメント・ホーン・ドラゴン》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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