《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen /Yubel - The Ultimate Nightmare》 †
特殊召喚・効果モンスター 星12/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカードは通常召喚できず、「ユベル-Das Abscheulich Ritter」の効果でのみ特殊召喚できる。 (1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 (2):攻撃表示のこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。 その相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを破壊する。
PHANTOM DARKNESSで登場した闇属性・悪魔族の特殊召喚モンスター。
戦闘破壊されず自分への戦闘ダメージを0にする永続効果、攻撃表示で相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時にその相手モンスターの攻撃力分のダメージを与え破壊する誘発効果を持つ。
ユベルの第三形態。
メインデッキに入るユベルとしては唯一、自ら攻撃した場合であってもバーンが発生し、さらにその相手を効果破壊できるのが特徴。
このカードならではの大きな強みは、《ナイトメア・ペイン》との相性の良さにある。
あちらは各形態のユベルに本来備わっていなかった戦闘ダメージを反射する効果を付与するものであり、これと各ユベルの効果が合わさることで、戦闘を行う相手モンスターの2倍のダメージを与えることができる。
それを自分からの攻撃で能動的に成立させられるのはこのカードと《ユベル-Das Ewig Liebe Wachter》のみであり、この点からフィニッシャーとしての適性が特に高いと言える。
反面、除去された場合に特殊召喚可能な次のユベルが存在せず、それに代わるような効果耐性も存在しないため、非常に脆いという難点がある。
また、出すには《ユベル-Das Abscheulich Ritter》に除去を当てて《ユベル-Das Abscheulich Ritter》自身か《ナイトメア・スローン》の効果を誘発させる必要があるため、ごく僅差ではあるが第二形態以前のユベルに比べると少々出しづらい。
そのため、可能であれば相手の主力モンスターに攻撃して一気に決着をつけたい。
積極的にこのカードの特殊召喚を狙わず、あくまで《ユベル-Das Abscheulich Ritter》への除去に対する保険としてピン挿しする程度の運用に留めるのも手である。
《ナイトメア・スローン》の(2)を使えば《ユベル-Das Abscheulich Ritter》を特殊召喚できるので可能な限り併用したい。
- なお先述の通り、このカードと《ユベル-Das Ewig Liebe Wachter》は性能が非常に似通っている。
あちらは効果破壊耐性に加え戦闘を行った相手モンスターを除外できるので、単体でのスペックのみを見ればこのカードの上位互換である。
逆に出しやすさの面では融合召喚ギミックの不要なこちらがやや優位であり、《ユベル》を破壊して出した《ユベル-Das Abscheulich Ritter》に《ヘルグレイブ・スクワーマー》の効果を当てて破壊するだけでよい。
無論、この両者をどちらも採用しない構築も十分に可能である。
- 他のユベルの形態とは、(2)の効果でダメージを与えるタイミングが異なる。
このため、《スキルドレイン》や《禁じられた聖杯》などで効果を無効にされている場合でも、自爆特攻すれば墓地にいる状態で効果を発動できる。
- (2)の効果は《No.61 ヴォルカザウルス》などが持つ類似効果と違い、破壊より先にダメージの判定が行われる。
そのため、破壊耐性を持つモンスターと戦闘を行った場合も破壊はできないもののダメージは与えられる。
一方、相手モンスターの攻撃力が0の場合や、《ハネワタ》を発動されダメージを与えられない場合などでは破壊もできないので注意。
- PHANTOM DARKNESSのパッケージを飾ったカードなのだが、それの再録パックであるDUELIST EDITION Volume 2ではなんとノーマルにまで格下げされての収録となっている。
もっとも、再録されなかったパッケージモンスターも存在するが。
- カード名後半のドイツ語部分は「とても悲しき竜」「深き悲哀の竜」といった意味であるが、他のユベルと同様に悪魔族である。
なお、他のユベルと同じく、「Drache」は男性名詞だが、定冠詞は中性名詞に使われる「das」となっている。
- 約7年間にわたってOCGにおいてのカード名の文字数が最も長かったモンスター。
現在は《CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon》が最も長い。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「十代vsユベル」戦において、ユベルが使用。
《レインボー・ネオス》によって《ユベル-Das Abscheulich Ritter》がデッキに戻されたことによって特殊召喚された。
ユベル曰く、「究極完全態」である。
自身の効果でダメージを与えようとしたが、攻撃をことごとく阻まれて結局1回も効果を発動できなかった。
最終的に《チェーン・マテリアル》と《超融合》のコンボで「超融合神」の融合素材にしようとしたが、通常罠《スピリチュアル・フュージョン》によって十代の化身である《E・HERO ネオス》と融合素材になってデュエルが中断された。
- 《ユベル》・《ユベル-Das Abscheulich Ritter》に引き続き、ユベル自身の分身として扱われている。
前の2体とは異なり、このモンスターの頭部の顔から額の角にかけての部分からユベルの肉体が生えて顔に成り代わり、一体化するという形でデュエルが進行した。
そのため、イラストに描かれているこのモンスターの本来の顔はかなり短い間しか映されていない。
- アニメGXの放送3年目・異世界編のラスボス役を務めたモンスターだが、初登場は上記のデュエルではなく、放送2年目・光の結社編の「十代vs斎王」戦(1戦目)である。
このデュエルの途中で斎王が予知能力で見せた十代の未来のビジョンにて現れ、十代の背後から襲い掛かった。
ただしこの時はシルエットのみで、輪郭以外は腹部に顔があることが薄く見て取れる程度である。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCE 3に登場するユベルは当然【ユベル】を使用するのだが、第三形態であるこのカードは前半に使用するデッキにしか投入されていない。
後半では《ネフティスの鳳凰神》とのコンボ、禁止デッキでは《終焉のカウントダウン》による特殊勝利が主体になっており、こういったデッキには第三形態を投入する事はあまりないためである。
DUEL TERMINALでも1戦目でユベルが使用するが、そもそも《ユベル》自体滅多に召喚してこないので、ほぼ事故要因となっている。
また、エクストラステージではそもそもデッキに投入すらされていないと、何かと扱いが悪い。
- 「デュエルリンクス」ではユベルがこのモンスターを特殊召喚する際に専用のセリフを喋る。
また、ユベル専用のスキル「我が名はユベル」は手札のこのモンスター(または《ユベル-Das Abscheulich Ritter》)をデッキに戻し、《ユベル》を手札に加えることができるスキルである。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
- PHANTOM DARKNESS PTDN-JP008 Ultra,Ultimate
- DUELIST EDITION Volume 2 DE02-JP070
- QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY QCCU-JP126 Ultra,Ultimate,Secret,Quarter Century Secret
FAQ †
Q:(1)の効果の種別は何ですか?
A:永続効果になります。(07/11/28)
Q:(2)の効果は誘発効果ですか?永続効果ですか?
A:誘発効果になります。(07/11/28)
(2)の効果について †
Q:《スキルドレイン》などの効果でこのカードの効果が無効にされた状態で、このカードが戦闘で破壊されて墓地へ送られた時に(2)の効果で相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与え、そのモンスターは破壊されますか?
A:はい、その場合でも効果は発動して、その相手モンスターを破壊します。(07/12/08)
Q:このカードが戦闘を行ってダメージステップ時に《人喰い虫》などの効果で破壊されて墓地へ送られた場合、(2)の効果で相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与え、そのモンスターは破壊されますか?
A:はい、その場合でも効果は発動して、その相手モンスターを破壊します。(07/12/08)
なおその場合のダメージと破壊はリバース効果の処理後(《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》破壊後)の発動となります。(08/10/05)
Q:効果を受けない《毒蛇神ヴェノミナーガ》に攻撃した場合、(2)の効果はどうなりますか?
A:ダメージステップ終了時に破壊することはできませんが、「《毒蛇神ヴェノミナーガ》の攻撃力分のダメージを与える効果」は発生します。(07/12/10)
Q:攻撃力の変動している相手モンスターをこのカードが戦闘で破壊して墓地へ送るなどした場合、(2)の効果で与えるダメージはどうなりますか?
A:相手モンスターがフィールドに存在していた時の攻撃力を参照するので、その時の数値分のダメージを与えることになります。(08/03/27)
Q:(2)の効果でダメージを与える処理と破壊する処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(12/05/21)
Q:《ピケルの魔法陣》や《マテリアルドラゴン》等の効果が適用されている時にこのカードが相手モンスターと戦闘を行い、(2)の効果でそのモンスターの攻撃力分のダメージを与えられなかったり、ライフポイントが回復した場合、そのモンスターを破壊する処理は行われますか?
A:破壊する処理は行えません。(18/09/24)
Q:このカードが攻撃力0の相手モンスターと戦闘を行い、(2)の効果でダメージを与えられなかった場合、そのモンスターを破壊する処理は行われますか?
A:破壊する処理は行えません。(18/09/24)
Q:このカードが裏側守備表示モンスターと戦闘を行った場合、(2)の効果でダメージを与えることができますか?
A:できます。(13/03/02)
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