《リバース・オブ・ネオス/Reverse of Neos》 †
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「ネオス」と名のついた融合モンスターが
破壊された時に発動する事ができる。
自分のデッキから「E・HERO ネオス」1体を攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚された「E・HERO ネオス」の攻撃力は
フィールド上に表側表示で存在する限り1000ポイントアップし、
このターンのエンドフェイズ時に破壊される。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した速攻魔法。
ネオス融合モンスターが破壊された時にデッキから《E・HERO ネオス》を強化して特殊召喚する効果を持つ。
現在該当する融合モンスターはコンタクト融合体の他、《E・HERO ゴッド・ネオス》、《E・HERO ネオス・ナイト》、《レインボー・ネオス》、《E・HERO ブレイヴ・ネオス》がある。
いずれを軸にするデッキでも採用可能だが、デッキから特殊召喚する都合上、【コンタクト融合】での使用が基本となるカードと言える。
《E・HERO アナザー・ネオス》や《E・HERO プリズマー》、《ヒーロー・マスク》などカード名を変える効果の利用でコンタクト融合したのでない限り、《E・HERO ネオス》がデッキに存在する事になる。
《E・HERO ブレイヴ・ネオス》はこのカードをサーチ可能。
相手の除去カードをトリガーに発動する他、自らバトルフェイズにコンタクト融合体を破壊しラッシュとして活用する事もできる。
だが、それだけならば発動条件がなく見返りも大きい《コンタクト・アウト》やチェンジを使用した方がいいのは明らか。
極めつけに、この効果で特殊召喚した《E・HERO ネオス》はエンドフェイズに自壊してしまうので総じて非常に使い勝手が悪い。
付加効果も《虚栄巨影》程度の効果でしかないので、代わりに《禁じられた聖衣》等で守った方が多くの場合有効だろう。
- 効果からして、「Reverse(戻る)」と「Rebirth(復活)」を掛け合わせた名前なのだろう。
英語版は組み合わせるというのが難しいため、「Reverse」になっている。
関連カード †
―効果・イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージステップで発動できますか?
A:できません。
Q:エンドフェイズ時に《E・HERO ネオス》が破壊される際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/03/11)
Q:《絶対魔法禁止区域》適用中に発動した場合、《E・HERO ネオス》はどうなりますか?
A:その場合でも、《リバース・オブ・ネオス》の効果で特殊召喚された《E・HERO ネオス》の攻撃力は1000アップし、エンドフェイズ時に破壊されます。(14/03/24)
Q:このカードの効果で特殊召喚した《E・HERO ネオス》が《禁じられた聖衣》の効果によって破壊されなかった場合、次のターン《E・HERO ネオス》の攻撃力はどうなりますか?
A:攻撃力がアップする効果が適用されるのは発動ターンのみになり、攻撃力は元に戻ります。(15/07/02)
Tag: 《リバース・オブ・ネオス》 魔法 速攻魔法