《リヴェンデット・ボーン/Revendread Origin》 †
儀式魔法
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地のアンデット族モンスターを除外し、
自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):自分フィールドの「リヴェンデット・スレイヤー」が戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
EXTRA PACK 2017で登場した儀式魔法。
手札・フィールドのモンスターをリリース、または墓地のアンデット族を除外する事で手札・墓地からヴェンデット儀式モンスターを儀式召喚する効果、《リヴェンデット・スレイヤー》が破壊される場合に代わりに墓地から除外する効果を持つ。
ヴェンデット儀式モンスターの降臨に必要な儀式魔法。
リリース・儀式モンスターの両方を墓地リソースで賄えるため、予め墓地を肥やしておけばこのカード1枚のみの消費で儀式召喚が可能となる。
アンデット族自体も墓地肥しを得意とする種族だが、蘇生を軸とした戦術と噛み合わない面もあるので使いどころは良く考えたい。
除外された場合に発動する効果を持つ不知火と組み合わせるのも良い。
(2)の効果は《リヴェンデット・スレイヤー》の破壊の身代わりになる効果。
しかし、あちらは墓地へ送られた場合にサーチと墓地肥やしが可能なため寧ろ除外やバウンスといった除去に狙われやすく、適用機会は限られやすい。
蘇生や帰還させた《リヴェンデット・スレイヤー》は墓地へ送られても効果を発動しないので、そちらを守る場合に使用するのが無難か。
また、この身代わり効果はフィールドで《リヴェンデット・スレイヤー》として扱う《リヴェンデット・エグゼクター》・《アドヴェンデット・セイヴァー》にも対応している。
前者の場合、儀式召喚した自身が破壊された場合にサーチ効果を発動できるため、《リヴェンデット・スレイヤー》以上に適用機会が限られる。
ただ、《リヴェンデット・バース》のデメリットで自壊する場合には《リヴェンデット・エグゼクター》のサーチ効果を発動できないので、自壊を防ぎたい場合に利用できる。
- イラストでは、灰色の肌と化し眼が赤く光りながらも片手で顔を抑え、もう片手でロケットを持った男性と、そのロケット内に収められた写真が描かれている。
ロケット内の写真はロケットを持つ女性と男性が写っており、「Origin(起源)」という英語名からこの状況が《リヴェンデット・スレイヤー》の始まりなのだろう。
特にアメリカン・コミックにおいては、「Origin」はそのキャラクターのヒーローやヴィランとしての始まりのエピソードを表す単語として定着している。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:自分の墓地に既に儀式召喚され蘇生制限を満たした《リヴェンデット・スレイヤー》が2体存在します。
この時、《リヴェンデット・ボーン》の効果で墓地の《リヴェンデット・スレイヤー》の内1体を除外し、もう1体の《リヴェンデット・スレイヤー》を墓地から儀式召喚できますか?
(既に1度儀式召喚され蘇生制限を満たした儀式モンスターを再度儀式召喚する事は可能ですか?)
A:1度儀式召喚されて墓地へ送られた儀式モンスターであっても墓地から再び儀式召喚する事は可能です。
従って上記の場合は《リヴェンデット・ボーン》で墓地の《リヴェンデット・スレイヤー》を儀式召喚できます。(18/09/12)
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