《レプティレス・ナージャ/Reptilianne Naga》

効果モンスター
星1/闇属性/爬虫類族/攻   0/守   0
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードがモンスターと戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。
そのモンスターの攻撃力を0にする。
(3):このカードが守備表示で存在する場合、自分エンドフェイズに発動する。
表側守備表示のこのカードを表側攻撃表示にする。 

 ABSOLUTE POWERFORCEで登場した闇属性爬虫類族下級モンスター
 戦闘破壊されない永続効果、このカード戦闘したモンスター攻撃力を0にする誘発効果自分エンドフェイズ守備表示で存在する場合表側攻撃表示になる誘発効果を持つ。

 《レプティレス・ゴルゴーン》と違い、相手からこのカード戦闘を仕掛けた場合でも攻撃力を0にすることができる。
 また、戦闘破壊耐性を持つため《ミスト・ボディ》等の補助も必要なく、《サベージ・コロシアム》等で攻撃を強要するのも有効。
 ステータスがどちらも0というのが難点だが、こちらは《悪夢再び》でのサルベージ《ダメージ=レプトル》でのリクルートに繋げやすいという利点にもなっている。
 うまく相手にこれを踏ませれば返しのターン《レプティレス・ヴァースキ》特殊召喚が狙え、そうでなくても不用意に裏側守備表示モンスター攻撃できなくなるという点も見逃せない。

 自分エンドフェイズ時になると、強制的に攻撃表示になってしまうデメリットがある。
 放置していると後続のモンスターサンドバッグにされやすくなるが、セット状態なら発動せず、リリースや各種素材に使ってフィールドから離せば狙われずに済むので、デメリット回避はさほど困難ではない。
 《リンクリボー》リンク素材にしたり、自己再生コストリリースで処理してしまうのも手。
 どうしても維持したいのなら、戦闘耐性を活かせる《スピリットバリア》や、ダメージを利用できる《ダメージ=レプトル》《ディメンション・ウォール》等と併用すると効果的である。
 他方では《月読命》とも相性が良く、このカード裏側守備表示にしてデメリットを回避しつつ、このカード攻撃力を0にした相手モンスター戦闘破壊するコンボもある。
 弱体化のみでも十分有用なので、上手く扱えば【レプティレス】以外のデッキでも十分活躍できるモンスターと言えるだろう。

  • コナミのゲーム作品において―
    遊戯王ファイブディーズ WORLD CHAMPIONSHIP 2010 - Reverse of ArcadiaにDLイメージとして登場。
    使うデッキ【レプティレス】

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:戦闘破壊されない効果永続効果で、攻撃力が0になる効果表示形式変更の効果誘発効果になります。(09/11/16)

Q:このカード戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードフィールドに存在しない場合は攻撃力を0にする効果発動しますか?
A:バトルフェイズ終了時フィールドに存在しない場合は発動しません。(09/12/14)

Q:エンドフェイズ時の表示形式変更の効果バトルフェイズ終了時効果は、《光と闇の竜》発動無効にされた場合再び発動しますか?
A:いいえ、同一ターン中には再び発動しません。(14/05/08)

Q:攻撃力2000の《ワイトキング》は、戦闘を行った攻撃力がいくつになりますか?
A:0になります。
  なお、その後で墓地《ワイト》が増えても0のままです。(09/12/16)
  →参考:《BF−疾風のゲイル》


Tag: 《レプティレス・ナージャ》 効果モンスター モンスター 星1 闇属性 爬虫類族 攻0 守0 レプティレス

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