《ヴァンパイア・デューク/Vampire Duke》 †
効果モンスター
星5/闇属性/アンデット族/攻2000/守 0
「ヴァンパイア・デューク」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードをX召喚の素材とする場合、
闇属性モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の闇属性の「ヴァンパイア」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時、
カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
相手は宣言された種類のカード1枚をデッキから墓地へ送る。
EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−で登場した闇属性・アンデット族の上級モンスター。
召喚に成功した時に闇属性のヴァンパイアを蘇生する誘発効果、特殊召喚に成功した時にカードの種類を宣言し一致するカードを相手にデッキから墓地へ送らせる誘発効果、自身のエクシーズ召喚先を制限する効果外テキストを持つ。
(1)は、召喚時に闇属性のヴァンパイアを蘇生する効果。
《シャドウ・ヴァンパイア》と同様、《ヴァンパイア・ソーサラー》による補助が有効。
こちらは守備表示での特殊召喚だが、攻撃制限のデメリットが無いので、闇属性エクシーズモンスターでの突破に向く。
《終焉の守護者アドレウス》で除去してから攻撃したり、《シャーク・フォートレス》で大ダメージを狙う事もできる。
ただし、先に蘇生対象を用意する必要があるので、墓地を肥やす手段を確保できなければ動きが取れない。
デッキから呼べる《シャドウ・ヴァンパイア》と上手く使い分けを行っていきたい。
(2)の特殊召喚時のデッキ破壊効果は、《ヴァンパイア・グレイス》同様エクシーズ召喚や攻撃といった行動を起こす前にデッキ破壊が行える。
《奈落の落とし穴》等を受けても効果を発動でき、対応が特殊召喚全般であるため気軽に利用できる。
しかし、漠然と使っても相手が墓地を肥やす手助けとなるだけなので、《ヴァンパイア帝国》のトリガーとして活用するのが主となる。
《ヴァンパイア・シフト》で蘇生すれば同時に除去ができるので、罠カードの持ち味を存分に活かせる。
任意効果なのでチェーン2以降に特殊召喚した場合、タイミングを逃す点には注意したい。
《ピラミッド・タートル》の自爆特攻からリクルートしても良いだろう。
《ヴァンパイア・ソーサラー》・《ゴブリンゾンビ》から《トランスターン》でリクルートを行う際も、展開の準備をしつつアドバンテージを稼げるため有用な選択肢である。
前者はリリース軽減、後者はサーチが行え、2枚目による蘇生・エクシーズ召喚が狙いやすくなる。
同名カードの蘇生でも効果を発動できるので、《ヴァンパイア帝国》を効率的に利用できる。
《シャドウ・ヴァンパイア》同様《悪夢再び》に対応しているが、召喚に成功した時の特殊召喚範囲が墓地なので、その点では相性は悪い。
ただし、こちらは《スカル・コンダクター》による特殊召喚でデッキ破壊効果が使える。
《悪夢再び》を利用する場合はこれらを併せた方が動かしやすいだろう。
手札事故のリスクはあるが、上手くかみ合えば毎ターン除去を行いつつランク5の闇属性エクシーズモンスターをエクシーズ召喚できる。
- 「デューク(Duke)」とは、英語で「公爵」あるいは「(あまり大きくない国の)君主」を意味する。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:(2)の効果をダメージステップに発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/09/13)
Tag: 《ヴァンパイア・デューク》 効果モンスター モンスター 星5 闇属性 アンデット族 攻2000 守0 ヴァンパイア