《ヴォルカニック・ロケット/Volcanic Rocket》 †
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1900/守1400
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ブレイズ・キャノン」カード1枚を手札に加える。
ジャンプフェスタ2008 プロモーションカードで登場した炎属性・炎族の下級モンスター。
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時にブレイズ・キャノンをサーチ・サルベージする誘発効果を持つ。
フィールドに出すだけでブレイズ・キャノンカードをサーチ・サルベージでき、1枚のアドバンテージになる。
サーチ先としてはデッキから《ブレイズ・キャノン》を墓地へ送る事ができる《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》か、《ヴォルカニック・バックショット》とのコンボが狙える《ブレイズ・キャノン・マガジン》が最有力である。
攻撃力もメリット効果のある下級モンスターの中でも高い水準であり、アタッカーとしても活躍できる。
これらの点から、【ヴォルカニック】においては安定性を高めるキーカードであったが、役割の被りやすい《ヴォルカニック・リムファイア》・《ヴォルカニック・トルーパー》の登場以後は、採用しない選択肢もありえる。
サーチャー・アタッカー以外にも、《ダイガスタ・エメラル》に繋ぎ、《ヴォルカニック・バックショット》や《ヴォルカニック・バレット》をデッキに戻して再利用に繋げることも可能。
このカードも《篝火》でサーチでき、《灼熱の火霊使いヒータ》のサーチや《召喚僧サモンプリースト》のリクルートにも対応する。
カテゴリ内では《ヴォルカニック・トルーパー》からサーチできるが、このカードをサーチするのは主に特殊召喚してこのカードに使う召喚権を残せる場合になるだろう。
各カテゴリにサーチャーが大量に増えた現在でも、全ての召喚に対応し、魔法・罠カードをサーチ・サルベージでき、1ターンに1度の制限などもないというのはかなり珍しい。
《召喚僧サモンプリースト》や《封魔の呪印》等、コストが魔法カードに限定されている効果を活用しやすくなる。
また、攻撃力も高いためアタッカーとしても不自由しない点も見逃せない。
この点に目をつけ、純粋な手札コスト確保手段としてこのカードを用いたデッキが【爆風ロケット】である。
《ゴッド・ブレイズ・キャノン》もサーチ可能なため、【ラーの翼神竜】で採用することも考えられる。
- ヴォルカニックに武器関連の名前が多いことを鑑みるに、カード名の「ロケット」は宇宙へ打ち上げるロケットではなく、ロケット弾という意味であろう。
カード名だけでは双方を区別することが出来ないためか、特にTCGにおいて表現規制の対象にはなっていない。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCE 2では日本語版に先駆けて収録されており、《ヴォルカニック・ロケット》という日本語名もこのゲームで判明した。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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