異次元(いじげん)トレーナー/D.D. Trainer》

通常モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守2000
異次元に吸い込まれてしまった哀れなゴブリン。
しかし、今新たな目標に向かって日々努力している。

 闇魔界の脅威で登場した闇属性悪魔族下級モンスター
 《異次元の狂獣》に跨っている《セコンド・ゴブリン》である。
 《異次元の狂獣》に捕まったものの、見事復活を果たしたようだ。

 《暗黒界の番兵 レンジ》よりも守備力は劣るが、レベル3以下・悪魔族通常モンスターの中では最も場持ちが良い。
 《弾圧される民》《ガード・オブ・フレムベル》と並び、レベル1の通常モンスターの中でも3番目に高い守備力を持っている。
 なお、レベル1の通常モンスターの中で最も守備力が高いのは、守備力2100の《大木炭18》、2番目は《バニーラ》である。

 単体ではチューナーである《ガード・オブ・フレムベル》の方が有用なので、こちらは闇属性悪魔族である点を活かす事になる。
 天魔神《ダーク・ネクロフィア》召喚するために《高等儀式術》悪魔族通常モンスター墓地へ送る際にはレベル調整役として利用できる。
 また、レベル通常モンスターで唯一《死のデッキ破壊ウイルス》《影のデッキ破壊ウイルス》の両方のコストにできるという利点はある。
 下級通常モンスターの括りで見てもこのカード《暗黒界の番兵 レンジ》の2体しか存在しないため、ウイルスを複数採用するデッキでは活躍し得る。

 攻撃力の低い闇属性通常モンスターなので【エクゾディア】で採用される可能性を持つ。
 《凡骨の意地》《ダーク・バースト》《補充要員》に対応するものとしては《暗黒界の番兵 レンジ》も存在するが、こちらは《冥界の使者》《ワンチャン!?》等も利用できる。

  • コナミのゲーム作品において―
    DUEL TERMINALではEXステージの闇バクラが使用。
    戦闘破壊されると、倒れる《異次元の狂獣》を彼が叱る様子が見られる。
    • デュエルリンクスでは、期間限定イベント「異次元の塔」において異次元からの乱入者としてデュエリストで登場。
      前半は《鬼ゴブリン》《異次元の狂獣》など自身にまつわるカードと「異次元」と名のついたカードを投入したファンデッキのような構成だが、後半になると《次元の裂け目》を主体とする【次元ビートダウン】を使用する強敵としてプレイヤーに襲い掛かる。
      彼をはじめとする乱入者達に勝利すれば、イベント内で用いられるライフポイントを最大値の4000まで回復させることができるが、敗北すると現在値の半分となってしまう。
      彼が勝利すると《異次元の狂獣》を褒め、敗北すると叱ることからどうやらデュエルを行っているのは《異次元の狂獣》の方のようである。
      また、勝っても負けてもどちらにせよ彼は噛まれてしまう。

関連カード

―《異次元トレーナー》の姿が見られるカード

収録パック等


Tag: 《異次元トレーナー》 通常モンスター モンスター 星1 闇属性 悪魔族 攻100 守2000

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