《焔聖騎士導−ローラン/Infernoble Knight Captain Roland》 †
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/炎属性/戦士族/攻2000/守 500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、デッキから装備魔法カード1枚を墓地へ送る。
その後、デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを攻撃力500アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
RISE OF THE DUELISTで登場した炎属性・戦士族のシンクロモンスターのチューナー。
シンクロ召喚に成功した場合に発動し、エンドフェイズにデッキから装備魔法を墓地へ送り、その後戦士族をサーチする誘発効果、お互いのメインフェイズに墓地の自身を自分の戦士族に装備できる誘発即時効果を持つ。
(1)はデッキから装備魔法を墓地へ送り、その後デッキから戦士族モンスターをサーチする効果。
エンドフェイズと遅いものの、戦士族全般という広いサーチ範囲を持つ。
シンクロ召喚に成功した時点でデッキに装備カードと戦士族のどちらか、または両方が存在しなくても効果を発動する事はできる(20/05/06)。
なお墓地へ送った後にサーチをする処理順であるため、エンドフェイズにデッキに装備カードがない場合サーチが行えない。
また、デッキに戦士族が無い場合には装備カードを墓地へ送る処理だけを行う。
【聖騎士】なら問題になることはないが、それ以外の【戦士族】などで活用する場合には気をつけたい。
また、《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》の効果で特殊召喚した場合はシンクロ召喚扱いにならないため、この効果は利用できない。
(2)は墓地のこのカードを戦士族に攻撃力500アップの装備カードとして装備できる効果。
フリーチェーン効果ではあるが、発動タイミングがお互いのメインフェイズに限定されているためコンバットトリックは行えない。
《焔聖騎士帝−シャルル》なら装備をトリガーに対象をとらない破壊を行えるため、それのトリガーにするとよい。
上述の通り《焔聖騎士帝−シャルル》とは相性が良い。
このカードがレベル5シンクロチューナーであるためレベル4聖騎士とでシンクロ召喚でき、次の相手メインフェイズにフリーチェーンであちらの(1)の効果を発動できる。
《シャルル大帝》に繋ぐ際も、シンクロ素材になったこのカードを装備して《焔聖騎士帝−シャルル》がリンク素材となる条件を満たし、相手ターンで装備し直すことができる。
またこちらの(1)で墓地へ送った装備魔法をあちらの(2)の効果で装備できるため、装備させたい装備魔法を墓地へ送っておくとよい。
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》とも非常に相性が良く、(1)でそちらのサーチと特殊召喚コストとなる装備魔法を揃えつつ、(2)で無効効果のコストを供給し続ける事ができる。
ただし、同レベルで即座にアドバンテージを稼ぐうえに一定期間だけ除外してこのカードを特殊召喚できる《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》の登場により、【焔聖騎士】ではこのカードを優先的にシンクロ召喚するメリットは乏しくなっている。
【ガスタ】ではデッキから《ガスタへの追風》を墓地へ送りつつ《ジャンク・シンクロン》等をサーチできる。
【極星】においても極星宝を墓地へ送りつつ《極星工イーヴァルディ》や《極星霊ドヴェルグ》をサーチできる。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では「他のLIMIT1のカードとの併用を抑える」という理由で24/07/04の改訂よりLIMIT1に指定された。
ただ過剰規制と見なされたのか、5か月後の24/12/05の改訂で制限解除されている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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