《黄金郷のコンキスタドール/Conquistador of the Golden Land》 †
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター(アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、
さらにフィールドの表側表示カード1枚を破壊できる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズで登場した永続罠。
罠モンスターとして特殊召喚し、その際《黄金卿エルドリッチ》が存在すればフィールドの表側表示カード1枚を破壊できる効果、お互いのエンドフェイズにエルドリクシルをセットする効果を持つ。
(1)(2)ともに効果の大筋は永続罠の黄金郷に共通するものである。
それらに共通する使い方は《黄金郷のガーディアン》を参照。
(1)の固有効果は表側表示カードの破壊であり、黄金郷罠モンスターの追加効果で盤面に干渉できるのは《貴き黄金郷のエルドリクシル》とこのカードの2枚。
どちらもフリーチェーンで対象をとらない除去であるため、優秀な妨害カードではある。
違いとしては《貴き黄金郷のエルドリクシル》はモンスター限定だが、バウンスというこのカードより強力な除去を行える。
こちらは破壊だが、表側表示であればカードの種類に制限がないことが強みになる。
黄金郷罠モンスターではステータスは最も貧弱なので、単独で使用した場合は弱小モンスターでしかないのが欠点。
同レベルの《黄金郷のワッケーロ》と揃えられれば《セイクリッド・プレアデス》をはじめとしたランク5のエクシーズ召喚が可能。
また《黄金郷のアンヘルカイド》への変換も容易であるため、《黄金卿エルドリッチ》と共にランク10のエクシーズ召喚というのも狙える。
- コンキスタドールはスペイン語で「征服者」の意味であり、特に大航海時代にアメリカ大陸を探検、征服した人物を指す。
アステカ帝国を征服したコルテス、インカ帝国を征服したピサロなどが特に有名だろう。
アメリカ大陸への大西洋航路を再発見した事で知られるクリストファー・コロンブスも、上陸後に略奪や奴隷徴集を働いた事からコンキスタドールと評されることがある。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《夢迷枕パラソムニア》が、「パラソムニアトークン」や自身の効果で魔法&罠ゾーンから特殊召喚されたこのカードに装備されている状況で、その装備モンスターが破壊された場合、『(2):装備モンスターが破壊され墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる』効果は発動できますか?
A:できません。
(効果を発動するためには、破壊された装備モンスターが墓地へ送られ、墓地にモンスターとして存在している必要があります。)(22/12/30)
Q;《異次元グランド》の効果が適用されているターン、自身の効果によってモンスターゾーンに特殊召喚されているこのカードや《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》が墓地へ送られる場合、除外されますか?
A:除外されずに墓地へ送られます。
(モンスターゾーンで罠カードとして扱われているかどうかによって、結果が異なることはありません。)(22/12/30)
Q:『(1):このカードは発動後、通常モンスター(アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う』効果によってモンスターゾーンに特殊召喚されているこのカードを墓地へ送り、《禁じられた一滴》を発動しました。
この時、《禁じられた一滴》の発動にチェーンして、相手はどのカードを発動する事ができなくなりますか?
A:元々の種類が罠カードであるカードの効果を発動できなくなります。
《禁じられた一滴》を発動する際のコストとして墓地へ送ったカードの種類と『元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果』を、相手はチェーンして発動する事ができなくなります。
(このカードの元々の種類は罠カードです。)(24/04/22)
Q:自分の魔法&罠ゾーンにセットされているこのカードを対象として相手が《サンダー・ブレイク》を発動しました。
その発動にチェーンして、このカードを発動した場合、どうなりますか?
A:先にこのカードの『(1):このカードは発動後、通常モンスター(アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、さらにフィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊できる』処理を行います。
その後、《サンダー・ブレイク》の効果の処理によってモンスターゾーンのこのカードが破壊されることになります。(特殊召喚後も罠カードとして扱いますので、特殊召喚されたことによって対象から外れることはありません。)(24/05/06)
Q:自身の効果でモンスターとして特殊召喚されているこのカードに《死霊の残像》が装備されている場合、《死霊の残像》の『●装備モンスターと同じ種族・属性・攻撃力を持つ「ドップラートークン」(星5・攻?/守0)1体を自分フィールドに特殊召喚する』効果を発動できますか?
A:発動できます。
自身の効果でモンスターとして特殊召喚されているこのカードは種族・属性・攻撃力を持っていますので、アンデット族・光属性・攻撃力500の「ドップラートークン」が特殊召喚されます。(24/06/22)
Tag: 《黄金郷のコンキスタドール》 罠 永続罠 罠モンスター(通常) 星5 光属性 アンデット族 攻500 守1800 黄金郷