《海皇の咆哮/Call of the Atlanteans》 †
速攻魔法
自分の墓地のレベル３以下の海竜族モンスター３体を選択して発動できる。
選択したモンスター３体を墓地から特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
ストラクチャーデッキ−海皇の咆哮−で登場した速攻魔法。
レベル３以下の海竜族３体を蘇生する効果を持つ。
あらかじめ墓地を肥やしておく必要があるものの、３体ものモンスターを展開できる。
蘇生したモンスターには何のデメリットも付かず、リリース要員、シンクロ素材、エクシーズ素材など多彩な利用法がある。
また、表示形式も自由な為、そのままアタッカーとしてもいい。
《海皇の竜騎隊》と合わせれば、３体全員で直接攻撃が可能で、上手く行けば１ターンキルも狙える。
《ニードル・ギルマン》３体を蘇生させた場合、それぞれの攻撃力が2500にまでアップする。
《トライワイトゾーン》とは違い、特殊召喚不可のデメリットがあるので、状況が許すのなら相手ターンのエンドフェイズ時に発動した方がいい。
先述の通りモンスターそのものにデメリットは付かない為、相手ターンの除去にチェーン発動しても無駄になりにくいのも利点である。
ただし、発動条件が満たしにくいのが難点。
「３体まで」ではなく「３体」のため、墓地に特殊召喚可能なモンスターが３体いなければ発動できない。
《深海のディーヴァ》から《真海皇 トライドン》をリクルートして効果を使うなど、ある程度墓地を肥やしやすい構築にしておくと良い。
《海皇子 ネプトアビス》ならば、蘇生対象を用意しつつこのカードをサーチできるため、非常に相性が良い。
さらに、「選択したモンスターを特殊召喚」ではなく「選択したモンスター３体を特殊召喚」しなければならない。
よって、《ガトムズの緊急指令》と同様に効果処理時に対象のモンスターが１体でも墓地に存在しなくなると、残りの選択したモンスターも特殊召喚されない。
リターンは大きいのだが、やや杓子定規で使いにくい面のあるカードである。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：効果処理時に墓地に存在する対象に選択したモンスターが２体以下になった場合、そのモンスターは特殊召喚されますか？
Ａ：いいえ、選択したモンスター３体を特殊召喚しなければいけませんので、その場合特殊召喚されません。(12/06/16)
Ｑ：このカードの発動に《おジャマトリオ》を発動され効果処理時にモンスターゾーンの空き２枚以下になりました。
この場合空いたモンスターゾーンにモンスターは特殊召喚されますか？
Ａ：いいえ、特殊召喚されません。（12/06/16）
Ｑ：墓地の海竜族の通常モンスター１体と効果モンスター２体を対象に発動し、《暴君の自暴自棄》を発動された場合、海竜族の通常モンスターだけ特殊召喚されますか？
Ａ：いいえ、その場合も選択したモンスター３体を特殊召喚できないので、残りの１体も特殊召喚されません。（12/06/27）
Ｑ：このカードの効果処理時に選択したモンスターの種族が海竜族以外に変わっていた場合、選択したモンスターを特殊召喚することはできますか？
Ａ：はい、その場合であっても特殊召喚することができます。(12/07/19)
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