《強欲なカケラ/Shard of Greed》 †
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分ドローフェイズに通常のドローをする度に、このカードに強欲カウンターを1つ置く。
(2):強欲カウンターが2つ以上置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した永続魔法。
通常のドローを行う度に強欲カウンターを置く効果、強欲カウンターが2つ以上置かれた状態のこのカードを墓地へ送る事で2枚ドローする効果。
往復4ターン掛かるが、《強欲な壺》と同じ効果を持つ。
得られるハンド・アドバンテージは魅力的なのだが、効果を適用するまで時間が掛かるのが難点で、特に劣勢時だと効果を発揮する前にデュエルが終わってしまう危険が付きまとう。
また、途中で相手に除去される可能性もあり、安定性は低い。
とは言え、効果を適用できれば《強欲な壺》と同じアドバンテージをもたらしてくれるのも確か。
【メタビート】の様にじっくり腰を据えて戦うデッキならば採用を検討できるかもしれない。
同様に、「スピードは無いがすぐに手札が尽きる」というデッキなら採用候補に挙がるか。
比較的汎用性の高い永続魔法なので、《降雷皇ハモン》を使うデッキにも入れやすい。
また、《サイクロン》等で狙われやすい事を活かし、本命の伏せカードを守るべく、伏せが多いデッキにも投入できる。
同様の役割を持つカードと比べ、こちらは妨害されなければドローできるのが強みとなる。
ただし、遅効性のドローだと《予見通帳》も存在する。
あちらはドローまでの時間がさらに遅い代わりに得られるハンド・アドバンテージも多い。
こちらを優先するならば永続魔法である点を活かしたい。
- コナミのゲーム作品において―
「マスターデュエル」では、デュエルフィールドの端に配置される「メイト」の1体としてこのカードをモデルにしたものが登場している。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:強欲カウンターが置かれる効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/07/17)
Q:墓地送りはコストですか?
A:コストです。(11/12/12)
Tag: 《強欲なカケラ》 魔法 永続魔法