遊戯王カードWiki - 《結束と絆の超魔導剣士》

《結束(けっそく)と絆(きずな)の超魔導剣士(パラディン)》 †

シンクロ・効果モンスター
星１２/光属性/魔法使い族/攻2900/守2900
チューナー＋チューナー以外の元々の攻撃力と元々の守備力が２５００のモンスター１体以上
(1)：Ｓ召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。
(2)：自分の墓地にカードが２５枚以上存在する限り、
Ｓ召喚したこのカードの攻撃力・守備力はお互いのフィールド・墓地のカードの数×１００アップする。
(3)：１ターンに１度、相手の墓地にカードが２５枚以上存在し、魔法カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、破壊する。

　SUPREME DARKNESSで登場する光属性・魔法使い族のシンクロモンスター。
　シンクロ召喚したこのカードは相手の効果で破壊されず、効果の対象にもならない効果、自分の墓地のカードが25枚以上存在する場合、シンクロ召喚したこのカードの攻守はお互いのフィールド・墓地のカードの数×100強化される効果、相手の墓地にカードが25枚以上存在する状況で魔法カードが発動した時、その発動を無効にし破壊する効果を持つ。

　モンスター効果や素材指定は《誇りと魂の究極竜》と通じるところが多いのであちらのページも参照。
　元々の攻守2500のモンスターとなると基本的にはレベル８以上が多いため、２体消費でのシンクロ召喚自体は狙いやすく、《誇りと魂の究極竜》に比べると展開に必要なカードは抑えやすい。
　自己特殊召喚可能なものを非チューナー側のシンクロ素材にすれば揃え易いだろう。
　レベル８の《妖眼の相剣師》・《教導の騎士フルルドリス》+レベル４チューナーでシンクロ召喚などが比較的狙いやすいところか。

　《妖眼の相剣師》も属する相剣は主にシンクロ召喚を行うカテゴリでチューナーのレベルも４であるため、最も自然にシンクロ召喚できるのは【相剣】となるだろう。
　ただし、特段デッキ破壊や墓地肥やしとの相性が良いテーマではないため、(2)(3)を使用するなら通常の【相剣】とは違った構築が求められる。
　レベル12のシンクロ召喚が得意且つレベル４チューナーを多用するデッキとして【センチュリオン】でも検討はでき、墓地肥やしとも相性が良い。
　あるいは、デッキ破壊及び墓地肥やしが得意なデッキに《白の聖女エクレシア》と《妖眼の相剣師》を出張採用してみるのも良い。
　前者のリクルート効果で後者を呼び出した後に、何らかのカードで蘇生、または２体目を展開すればシンクロ召喚の準備は整う。

　(1)は相手の効果で破壊されず、相手の効果の対象にならない効果。
　シンクロ召喚している必要はあるが、相手の効果に対してそれなりに強固な耐性となり場持ちは良い。
　《誇りと魂の究極竜》よりも元々のステータスが低い都合上、（対象を取らない）効果無効を受けると戦闘破壊で突破されやすい点は気を付けたい。

　(2)は自己強化効果。
　自分の墓地にカードが25枚以上必要であり、十分な墓地肥やしが必要。
　適用できれば適用条件から最低でも墓地に25枚＋このカード自身の１枚で2600の強化は確定しており、攻守5500という高いステータスを得られる。
　状況次第では更に強化できるため(1)の効果耐性と合わせて、戦闘・効果両面に強いモンスターとなる。

　(3)は魔法カードのカードの発動の無効。
　発動のためには相手の墓地に25枚が必要であるため、相手依存で満たすことは現実的ではなく、デッキ破壊を行っておく必要がある。
　その条件さえ満たすことができれば１ターンに１度ノーコストで魔法カードのカードの発動を無効にできるため、制圧モンスターとして機能させられる。
　なおカードの発動を伴わない効果の発動に対応できない点は注意。