《剣闘獣の戦車/Gladiator Beast War Chariot》 †
カウンター罠
(1):自分フィールドに「剣闘獣」モンスターが存在し、
モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
THE DUELIST GENESISで登場したカウンター罠。
自分フィールドに剣闘獣が存在する時、モンスター効果の発動を無効にして破壊する効果を持つ。
ノーコストになった剣闘獣専用の《天罰》で、発動条件も非常に緩い。
単純に考えても1:1交換できる除去カードであり、それに加えて効果まで無効にできるので、実質的には1:1交換以上と言える。
剣闘獣に属している点も大きな利点であり、《剣闘獣エクイテ》でサルベージすれば何度も使い回せる。
《剣闘獣ヘラクレイノス》の効果の死角を埋める存在であり、揃った際には高い制圧力を発揮する。
【剣闘獣】では3枚投入しても手札事故を招くことはないだろう。
- 「チャリオット(chariot)」とは、主に古代オリエントや中国で用いられた戦闘用の二輪の馬車のことである。
これ自体には殺傷能力はなく、上に乗った人間が槍や弓で攻撃する必要はあったが、古代においては最速の兵器であった。
小回りが利かない上に維持費が掛かったため、乗馬技術が向上し騎兵が普及すると共に廃れた。
- 先述の通り元は馬車なので、前に2〜4頭の馬を繋げて牽かせないと動かない。
だが、このカードには馬が繋がれておらず、《剣闘獣エセダリ》のイラストでも馬なしに自走している様子が見られ、中々ハイテクな兵器の様だ。
- 日本語では、近代兵器の「tank(タンク)」同様「戦車」と訳される。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星&ジャック&クロウvsレクス・ゴドウィン」戦では、レクスがこのカードの地縛神版と言えるカウンター罠《バイ=マーセの癇癪》を使用している。
関連カード †
―《剣闘獣の戦車》が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:他に剣闘獣が存在せず、裏側守備表示の剣闘獣が《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に攻撃され戦闘破壊が確定した場合、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の「守備表示モンスターを破壊する効果」の発動に対して《剣闘獣の戦車》を発動できますか?
A:はい、できます。(12/05/11)
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