《剣闘獣の底力/Indomitable Gladiator Beast》 †
速攻魔法
自分フィールド上の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を選択し、
その攻撃力をエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
また、このカードが墓地に存在する場合、
自分のメインフェイズ時にこのカード以外の自分の墓地の
「剣闘獣」と名のついたカード2枚をデッキに戻す事で、墓地のこのカードを手札に戻す。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
CRIMSON CRISISで登場した速攻魔法。
対象とした剣闘獣を単体強化する効果、自身をサルベージする効果を持つ。
剣闘獣は戦闘破壊されないことが重要なので、発動タイミングを選ばないフリーチェーンの単体強化は有用。
自身をサルベージする効果は、剣闘獣カードをデッキに戻す事で次のリクルートへ備える役割も兼ねる。
また、《剣闘獣ティゲル》や《剣闘獣サジタリィ》の手札コストとして繰り返し利用できる。
間接的にデッキ破壊対策や、《ガーディアン・エアトス》の特殊召喚のサポート等にもなる。
しかし、墓地の剣闘獣は《剣闘獣ダリウス》による蘇生や《剣闘獣エクイテ》によるサルベージで使い回すのが主流なので、この効果を安易に使うとデッキの回転を阻害してしまう。
墓地コストがあれば同一ターンに何度でも利用可能なことを活かし、《魔導雑貨商人》で墓地を肥やす手段もある。
デッキに戻るのでデッキ切れの心配もなく、デッキ内の剣闘獣の割合を増やせばそれだけ攻撃力も上がる。
魔力カウンターを乗せるカードとも相性が良く、《蝶の短剣−エルマ》のような運用が可能。
また、《レスキューラビット》を運用する際には《剣闘獣アンダル》を3枚投入するだけで済み、使い回しも兼ねることができる。
墓地コストでサルベージし、《D・D・R》の手札コストにしつつ《レスキューラビット》を使いまわせれば理想的か。
コンバットトリック狙いならば《収縮》や《突進》の方が有用性が高いため、自己サルベージと剣闘獣に属する点を活かして差別化したい。
- 英語名の「indomitable」とは「不屈の」という形容詞である。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:対象をとりますか?
A:対象をとります。(08/11/18)
Q:墓地の剣闘獣をデッキに戻すのはコストですか?
自分のメインフェイズ以外に回収効果を使用できますか?
A:コストです。
また、メインフェイズでのみ回収効果を発動できます。(08/11/18)
Q:墓地に存在するこのカードを手札に加える効果にチェーンブロックは作られますか?
A:作ります。(08/11/18)
Q:英語のテキストでは墓地の剣闘獣と名の付いたモンスターをデッキに戻すというテキストですが日本で使う場合どうすればいいのでしょうか?
A:日本語のカードテキストに従ってください。(09/03/12)
Q:《剣闘獣の底力》の墓地で発動する効果のスペルスピードは何ですか?
他の効果にチェーンして発動することができますか?
また、どのフェイズに発動することができますか?
A:《剣闘獣の底力》が墓地に存在する時に、手札に戻す効果は、スペルスピード1の効果になり、他のカードの発動にチェーンをして発動する事はできません。
また、自分ターンのメインフェイズで発動する効果になります。(09/05/21)
Q:墓地の《剣闘獣の底力》の効果を発動するためのコストとして融合モンスターをエクストラデッキに戻すことができますか?
A:いいえ、コストとして戻すことはできません。(11/06/20)
Tag: 《剣闘獣の底力》 魔法 速攻魔法 グラディアル 剣闘獣