《光虫基盤/Bug Matrix》 †
フィールド魔法
「光虫基盤」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドの昆虫族モンスターの攻撃力・守備力は３００アップする。
(2)：自分フィールドの昆虫族Ｘモンスター１体を対象として発動できる。
手札の昆虫族モンスター１体をそのモンスターの下に重ねてＸ素材とする。
シャイニング・ビクトリーズで登場したフィールド魔法。
自分フィールドの昆虫族を全体強化する効果、自分フィールドの昆虫族エクシーズモンスターに手札の昆虫族１体をエクシーズ素材として追加させる効果を持つ。
(1)は昆虫族モンスターのステータスを攻守ともに300強化する効果。
全体強化なら自分のターン限定だが昆虫族以外も強化できる《破邪の魔法壁》などでも十分であり、基本的には(2)の効果のために採用することになる。
電子光虫のエクシーズモンスターは重ねるエクシーズ召喚のためにエクシーズ素材を２つ取り除く必要があるため、エクシーズ素材を消費した場合は(2)の効果で補充することになる。
しかし、手札からしか補充できない事からディスアドバンテージが大きいため、よほど余裕がない限りは無暗に補充しない方が良い。
他の昆虫族エクシーズモンスターは属性縛りであったり維持を目的としないものも多く、電子光虫を主軸とした構築以外では活かしにくい。
(1)(2)共に直接アドバンテージを取ることもできず、大きく状況を変えられるものでもない。
他より優先して採用する意義も薄く、採用するにしても積みすぎると事故要因になるため、枚数を調整したい。
- マトリックスおよび英語名Matrixは「何かを生み出す者」を指すが、基盤という意味もある。
なお、電子部品を固定する「基板」とは意味が異なる。
フィールド魔法であるこのカードはダブルミーニングのようだ。
- コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルではフィールドのアクセサリーとして、メイト台に同名のパーツが登場している。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
(2)の効果について †
Ｑ：この効果で対象に選択したエクシーズモンスターが《禁じられた聖槍》の効果で魔法カードの効果を受けなくなった場合、そのモンスターの下にエクシーズ素材を重ねる処理は行われなくなりますか？
Ａ：はい、行われず、エクシーズ素材になるはずの手札の昆虫族は手札に残ったままになります。(16/02/11)
Tag: 《光虫基盤》 魔法 フィールド魔法