《光虫信号/Bug Signal》 †
速攻魔法
「光虫信号」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの昆虫族Xモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターよりランクが2つ高い、
またはランクが2つ低い昆虫族Xモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
マキシマム・クライシスで登場した速攻魔法。
対象の昆虫族エクシーズモンスターのランクより2つ差の昆虫族エクシーズモンスターを特殊召喚する効果を持つ。
さしずめ、昆虫族に限定した一種のRUM&RDMと言える。
対応するモンスターは少ないため、専ら【電子光虫】で使用することになるだろう。
電子光虫エクシーズモンスターはこのカードが無くても重ねてのエクシーズ召喚が可能だが、エクシーズ素材を2つも消費するため効果が使えなくなったり、重ねるためのエクシーズ素材不足に陥る事も多い。
しかしこのカードを消費するほど価値のある昆虫族エクシーズモンスターは多くはなく、《電子光虫−レジストライダー》から展開した方が使い分けも可能な上に手っ取り早い。
フリーチェーンの速攻魔法である点を活かし、積極的にバトルフェイズ中の追撃やサクリファイス・エスケープ等の用途に使っていきたいところ。
下のランクに下げることも可能なので、《電子光虫−ライノセバス》による除去や攻撃後に《電子光虫−コアベージ》での追撃も可能。
《No.70 デッドリー・シン》の効果を併用することで、特殊召喚先の幅を広げることができる。
上記の通り速攻魔法である点も、《No.70 デッドリー・シン》との相性の良さを手伝っているだろう。
とはいえ、まだ昆虫族のエクシーズモンスターはバリエーションに乏しく、【昆虫族】ではエクシーズ召喚よりもシンクロ召喚やリンク召喚のほうが主流である。
無理にこのカードを採用してもエクストラデッキの枠を圧迫するため、【電子光虫】以外で採用する場合は特殊召喚先などに明確な目的を持って採用したい。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
Tag: 《光虫信号》 魔法 速攻魔法