《魂宿りし暗黒騎士ガイア》 †
効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2300/守2100
このカードはルール上「ミレニアム」カードとしても扱う。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドにレベル5以上のモンスターカードが存在する場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
その間に相手が攻撃表示で召喚・特殊召喚したモンスターのレベルは7つ上がる。
(3):相手がモンスター効果を発動した時、このカードを除く、
自分フィールドのレベル5以上の表側表示のモンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX5 付属カードで登場した地属性・戦士族の上級モンスター。
ルール上ミレニアムカードとしても扱う効果外テキスト、フィールドにレベル5以上のモンスターカードが存在する場合にリリースなしで召喚できる分類されない効果、相手が攻撃表示で召喚・特殊召喚したモンスターのレベルを7つ上げる永続効果、相手がモンスターの効果を発動した時に自分フィールドの他のレベル5以上のモンスターカードを墓地へ送る事で、その発動を無効にし破壊する誘発即時効果を持つ。
ミレニアムカードとしても扱う効果外テキストを持つため、《千年の眠りから覚めし原人》によるサーチに対応する。
(1)(3)が指定するレベル5以上のモンスターカードは魔法&罠ゾーンのものでも良い。
千年は自身を永続魔法として手札から置く効果を持つレベル5以上で構成されているため、この参照先として使いやすい点でシナジーが強い。
特に《千年の宝を守りしゴーレム》とはレベルも共通するため、ランク6のエクシーズ召喚が狙える。
(1)はレベル5以上のモンスターカードが存在する場合にリリースなしで召喚できる効果。
条件を満たすモンスターカードは自分・相手を問わず、魔法&罠ゾーンに存在していても良い。
上述の通り《千年の眠りから覚めし原人》からサーチすれば召喚権も残しやすいため、この効果による展開に繋がる。
(2)は相手モンスターのレベル上昇。
【幻の召喚神エクゾディア】で使用する場合には、この効果によってあらゆるレベルを持つモンスターの攻撃表示での召喚・特殊召喚が《心宿りし青眼竜》のトリガーになる。
それ以外にも適用できればそれらを素材としたシンクロ・エクシーズ召喚は極めて困難となるため、それらを主戦術とするデッキにはメタとなりうる。
ただし、攻撃表示で召喚・特殊召喚されたという条件から守備表示で特殊召喚されたモンスターには効果が適用できない。
これにより、刺さるデッキ相手でもプレイングで回避されやすく、単体で制圧するにはやや頼りないだろう。
また、儀式召喚に対しては一長一短であり、レベルを揃えるのが条件の儀式魔法に対してはメタになる反面、レベル超過が認められている場合は逆に塩を送る結果となる。
(3)はモンスター効果の無効。
コストとして他のレベル5以上のモンスターカードが必要になり、上述の通り千年モンスターが特にしやすいところとなる。
効果はフィールド外のものにも対応したモンスター効果へのパーミッションであり、使用しない相手はほぼいないためコストと並べられれば安定した仕事が期待できる。
- カード名は、上記のデュエルにおいて闇遊戯が「(このデッキには)爺ちゃん(武藤双六)の魂が宿っている」という発言が元ネタであろう。
ミレニアムに属する点もそれを意識してのものと思われる。
関連カード †
収録パック等 †
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