守護竜(しゅごりゅう)ガルミデス/Guardragon Garmides》

効果モンスター
星3/地属性/ドラゴン族/攻1600/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):通常モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、手札からドラゴン族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。

 SAVAGE STRIKEで登場した地属性ドラゴン族下級モンスター
 通常モンスター自分墓地へ送られた場合に手札から特殊召喚できる誘発効果手札からドラゴン族墓地へ送る事で自身をサルベージする起動効果を持つ。

 (1)は自身を特殊召喚する効果
 条件は通常モンスター墓地へ送られた場合と緩く、手札コストリンク素材などに使われた場合でも良い。
 ドラゴン族通常モンスターシナジーのあるモンスターは少なくないので、併用すれば特殊召喚は容易。
 《苦渋の決断》《ギャラクシーサーペント》《エンジェル・トランペッター》等をサーチ墓地肥やしすると同時に特殊召喚し、シンクロ召喚に繋げる流れも可能。

 (2)は自身のサルベージ
 ドラゴン族墓地へ送るだけで良く、(1)の特殊召喚効果につなげるのも容易。
 《星杯の守護竜》《守護竜プロミネシス》などを墓地へ送ることでそれらの効果も狙える。

 (2)で自身をサルベージする際、ドラゴン族通常モンスター墓地へ送ることにより、(1)の特殊召喚効果サルベージした《守護竜ガルミデス》をそのまま特殊召喚できる。

  • 名前の由来はプラトンの対話篇の1つ、またその中の登場人物「カルミデス」だろう。
    獣のような姿をしていることから、北欧神話に登場するガルムともかかっている可能性がある。
  • 『カルミデス』は古代ギリシアで重んじられた徳の1つ「節制」を取り扱った作品である。
    プラトンは自身の著作『国家』において、知恵、勇気、節制、正義の4つを重要な徳として説いている。
    これら4つの徳は四元徳と呼ばれ、古代ギリシア以降の西洋における中心的な徳とされている。

関連カード

―(2)の類似効果

他のカードが(自分または相手)の墓地へ送られた場合に自身を手札から特殊召喚できるモンスター

 ※戦闘効果破壊され墓地へ送られた場合に特殊召喚できるものは除く

カード名発動条件となるカード墓地発動条件となる場所備考
《転生炎獣ガゼル》同名カード以外のサラマングレイトモンスター自分どこからでも
《守護竜ガルミデス》通常モンスター自分どこからでも
《森羅の賢樹 シャーマン》森羅モンスター自分どこからでも任意効果
《魔竜将ディアボリカ》同名カード以外の悪魔族自分どこからでも効果
墓地からも特殊召喚
《聖座天嗣ストン》元々の種族天使族地属性となるモンスター自分自分手札フィールドから
《シビレルダケ》元々の種族雷族となるモンスター自分自分手札フィールドから
《ガスタ・ヴェズル》表側表示ガスタ自分自分フィールドから戦闘破壊された場合も発動
《コアキメイル・サプライヤー》表側表示岩石族自分自分フィールドから
《バラガール》表側表示植物族自分自分フィールドから
《古衛兵アギド》指定無し相手手札デッキから
《古尖兵ケルベク》指定無し相手手札デッキから
《礫岩の霊長−コングレード》指定無し相手手札デッキから裏側守備表示特殊召喚
《魔晶龍ジルドラス》魔法・罠カード自分相手自分フィールドから相手効果墓地へ送られる必要あり
魔法・罠カード除外されても発動
《教導の神徒》融合シンクロエクシーズリンクモンスター自分相手どこからでも

収録パック等


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