《充電機塊セルトパス/Appliancer Celtopus》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/機械族/攻 0
【リンクマーカー:左下/下】
「機塊」モンスター2体
(1):リンク状態のこのカードは、攻撃対象にならず、相手の効果の対象にもならない。
(2):このカードの相互リンク先の自分の「機塊」リンクモンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
その自分のモンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、
このカードの相互リンク先のモンスターの数×1000アップする。
(3):1ターンに1度、このカードとは相互リンクしていない
自分フィールドの「機塊」リンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
COLLECTION PACK 2020で登場した闇属性・機械族のリンクモンスター。
リンク状態では攻撃対象にならず、相手の効果の対象にならない永続効果、相互リンク先の機塊リンクモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に強化する誘発即時効果、このカードと相互リンクしていない機塊リンクモンスターが破壊された場合にドローする誘発効果を持つ。
(1)はリンク状態の場合、攻撃対象にならず効果の対象にならない耐性効果。
どちらの耐性もこのカードの場持ちをよくできる。
相互リンクである必要はないため、リンク先にモンスターが存在するか、自身が他のリンクモンスターのリンク先に存在する場合も適用される。
このカードのリンク先にもう1体同名カードを置いておけばどちらも耐性を得られる。
(2)は相互リンク状態の機塊リンクモンスターをダメージ計算時に強化する効果。
強化の最大値は2000であり、強化できるモンスターの元々の攻撃力が1000前後なので、相手の大型モンスターの処理には少々心許ない。
発動タイミングはダメージ計算時であるため防がれにくい一方で、《リミッター解除》の倍化前に強化するようなことはできない。
(3)は機塊リンクモンスターが破壊された場合にドローする効果。
発動条件は戦闘・効果どちらにも対応しているが、相互リンクでないことを要求する。
自身の効果による破壊や自爆特攻でもよいため、安定して発動するなら自分の効果で破壊するとよい。
《洗濯機塊ランドリードラゴン》は自爆特攻とも相性が良いため、トリガーとして適する。
相手の攻撃をしのぐ場合は(2)の効果で強化を狙う方が戦闘ダメージを減らしやすいので、こちらはやはり能動的な破壊を組み合わせたい。
《家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド》の(3)の効果とは相性がよい。
相互リンク状態でない機塊リンクモンスターが攻撃対象にされた場合、そのモンスターを相互リンク状態にすることで(2)によって強化し返り討ちを狙える。
また相互リンク状態の機塊リンクモンスターを相互リンク状態でない位置に移動すればその戦闘破壊が(3)のトリガーになる。
なおこのカードを攻撃対象とした攻撃宣言時にこのカードのリンク先にリンク状態になるように機塊モンスターを用意してもバトルステップの巻き戻しは発生せず、このモンスターを戦闘から守ることはできない。
- カード名の由来は「セル(単電池)」+「オクトパス」だろう。
後述の効果名と演出から、モチーフは恐らく「たこ足配線」だと思われる。
テーブルタップなどを使って一つのコンセントに大量のプラグを接続する行為のことで、過電力により発火の恐れがある危険なコンセントの繋ぎ方である。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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