《重装甲列車アイアン・ヴォルフ/Heavy Armored Train Ironwolf》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2200/守2200
機械族レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスター以外のモンスターは攻撃できず、そのモンスターは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル4モンスター1体を手札に加える。
レイジング・テンペストで登場した地属性・機械族のエクシーズモンスター。
機械族に直接攻撃能力を付与する起動効果、相手によって破壊され墓地へ送られた場合に機械族・レベル4モンスターをサーチする誘発効果を持つ。
(1)の効果は自分フィールドの機械族モンスターに直接攻撃能力を付与し、自身に付与すれば2200の直接攻撃が可能になる。
しかし、ランク4で同様に直接攻撃できるモンスターには《No.82 ハートランドラコ》がおり、あちらの攻撃力もほぼ同じ。
また、相手に与えるダメージに関しても《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》や《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》は単体でこちらより高いダメージを与えられることが多く、他のモンスターでの攻撃も可能である。
他の機械族にも使える点や、《リミッター解除》を始めとした機械族サポートなどで差別化したい。
元々デメリットが共通している《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》とは相性が良く《リミッター解除》や《巨大化》を利用する事で1ターンキル相当の戦闘ダメージを与えられる。
エクシーズ召喚手段としては《ブリキンギョ》や《アイアンコール》が比較的デッキを選ばずに採用しやすいだろう。
【古代の機械】ならレベル4の機械族を2体並べることは難しくなく、《歯車街》の効果で《古代の機械熱核竜》や《古代の機械巨竜》などの高攻撃力のモンスターを出しやすいので3000以上のダメージを期待しやすい。
破壊力を求めるなら、《キメラテック・ランページ・ドラゴン》を《パワー・ボンド》で融合召喚できれば、直接攻撃の連打により1ターンキル圏内を優に望める。
いずれにせよ、相手モンスターを残すなら他のエクシーズモンスターで良いため、できる限りフィニッシャーになり得る時に出したい。
(2)の効果は相手によって破壊され、墓地へ送られた場合にレベル4の機械族モンスターのサーチを行う効果。
しかし、相手依存で能動的な発動ができず、バウンスや除外には対応していないため、発動させてもらえない可能性が高い。
そのため、サーチ目的なら同じ素材で出せる上に即効性があり、サーチできる範囲がこちらよりも広い《ギアギガント X》の方が良い。
そもそも、(1)の効果の都合上、このカードを出すのは主にフィニッシャー時のため、その時はサーチはほとんど必要なく、効果自体も噛み合ってない。
よって、基本的にこのカードは(1)の効果を主軸とし、(2)の効果はオマケ程度に考えておくのがよいだろう。
- 「アイアン(Iron)」は英語で「鉄」を、「ヴォルフ(Wolf)」はドイツ語で「狼」を意味する。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは、神月アンナに専用ボイスが用意されており、エクシーズ召喚時の口上は上記のアレンと同じである。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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