《女神の加護/Aegis of Gaia》 †
永続罠
自分は3000ライフポイント回復する。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、
自分は3000ポイントダメージを受ける。
ストラクチャーデッキ−閃光の波動−で登場した永続罠。
発動時に自分のライフポイントを3000回復する効果、フィールドから離れた時に3000ダメージを受ける効果を持つ。
《雷仙人》や《グラナドラ》と同様に自分のライフポイントを一時的ブーストする効果だが、このカードは差し引きゼロとなる。
また、「ダメージを受ける」なので、ダメージを0にするものや、ダメージを回復に変換するカードと併用すればデメリットを踏み倒せる。
ライフポイントに合わせて攻撃力と守備力を強化する《天空勇士ネオパーシアス》・《力の代行者 マーズ》・《機皇帝グランエル∞》などの補助には十分で、フリーチェーンの罠カードである点を利用してコンバットトリックの様にも使えるが、ダメージステップには発動できないので注意。
また、《裁きの代行者 サターン》や《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》の効果ダメージを増やす上でも使い勝手が良い。
【ヘル・サターン1キル】では《裁きの代行者 サターン》のバーンダメージを増やしたり、戦闘ダメージを受けた時の保険として利用できる。
《サイバネット・ストーム》の(3)のトリガーとする手もあり、このカードをバウンスすれば実質ノーリスクで効果の発動へ繋げられる。
また、デメリットを逆手に取って、《トライアングル−O》でダメージを押し付けるのに利用する手もある。
その場合、《白のヴェール》と《破滅へのクイック・ドロー》がライバルとなるが、こちらは《トライアングル−O》の効果が適用される前に除去されてもライフロスが無いのが利点である。
- 英語名の「ガイア(Gaia)」については《ガイアパワー》を参照。
「イージス(Aegis)」とは、ギリシャ神話の最高神ゼウスがアテナに与えたとされる盾(胸当)の名である。
「Aegis」は上記から発展し「保護」や「擁護」を意味する事もあるので、その盾の固有名詞ではなく一般的単語であるかもしれない。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:《王宮のお触れ》《人造人間−サイコ・ショッカー》がフィールド上に存在する時にこのカードがフィールド上から離れる場合、ダメージは発生しますか?
A:ダメージを受けません。(06/12/17)
Q:このカードの発動に《サイクロン》をチェーンされて破壊された場合、ダメージは発生しますか?
A:ダメージを受けません。(07/02/10)
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