《森羅の賢樹 シャーマン/Sylvan Sagequoia》 †
効果モンスター
星７/風属性/植物族/攻2600/守2100
「森羅」と名のついたモンスターが墓地へ送られた時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくる。
めくったカードが植物族モンスターだった場合、
そのモンスターを墓地へ送る。
違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。
また、デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「森羅」と名のついた魔法・罠カード１枚を選択して手札に加える事ができる。
PRIMAL ORIGINで登場した風属性・植物族の最上級モンスター。
自身を特殊召喚できる手札誘発の誘発効果、１ターンに１度デッキの一番上をめくり植物族なら墓地へ送る起動効果、効果によってめくられて墓地へ送られた場合に森羅の魔法・罠カードをサルベージできる誘発効果を持つ。
最上級モンスターでありながら、「森羅モンスターが墓地へ送られた時」という【森羅】ならば非常に緩い条件で自己特殊召喚が可能。
上級モンスターラインを超える攻撃力での制圧の他、《森羅の鎮神 オレイア》のエクシーズ素材という役割も持てるだろう。
ただし、時の任意効果であるため、森羅が墓地へ送られた処理の後に何らかの処理が挟まった場合は特殊召喚効果を使用することはできない。
またダメージステップでの発動ができないため、森羅が戦闘破壊されたことをトリガーに特殊召喚する事はできないことも注意。
森羅共通のカードをめくる効果は、１ターンに１度１枚だけという回数制限を除けば発動条件も誓約もないため扱いやすい。
しかし耐性持ちですら長くフィールドに留まることが難しい環境においては、維持して毎ターン使う事よりも、出してすぐ効果を使えるという点に重きを置いたほうが良いかもしれない。
最後の効果は、タイミングを逃すことのない対象を取るサルベージ効果。
ただし、森羅と名のつく魔法・罠カードがあまり多くない点には注意。
《森羅の施し》を回収できれば強力だが、《森羅の施し》は１ターンに１度しか発動できないことは覚えておこう。
- 名前の由来は、アメリカのセコイア国立公園に実在するセコイアの巨木「シャーマン将軍(General Sherman)」だろう。
「祈祷師（シャーマン:Shaman）」とかけている可能性もある。
英語名は「賢者 (Sage)」と「セコイア (Sequoia)」を掛けている。
関連カード †
―《森羅の賢樹 シャーマン》の姿が見られるカード
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：ダメージステップ中に森羅と名のついたモンスターが墓地へ送られた場合、特殊召喚する効果は発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(15/08/22)
Ｑ：サルベージ効果は、ダメージステップ中に発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(14/02/15)
Ｑ：フィールドで装備魔法として扱われている森羅と名のついたモンスターが墓地へ送られた時、特殊召喚する効果は発動できますか？
Ａ：モンスターが墓地へ送られた扱いになるため、発動できます。(14/02/20)
Ｑ：フィールドでエクシーズ素材として扱われている森羅と名のついたモンスターが《スペース・サイクロン》の効果によって取り除かれ墓地へ送られた時、特殊召喚する効果は発動できますか？
Ａ：モンスターが墓地へ送られた扱いになるため、発動できます。(14/02/20)
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