《深淵のスタングレイ/Abyss Stungray》 †
永続罠
(1):このカードは発動後、効果モンスター
(雷族・光・星5・攻1900/守0)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
(2):このカードの効果で特殊召喚されたこのカードは戦闘では破壊されない。
クロスオーバー・ソウルズで登場した永続罠。
罠モンスターの1体で、効果モンスターとして特殊召喚される効果、戦闘破壊されない永続効果を持つ。
攻撃力は下級アタッカークラスであり、戦闘破壊されない耐性もあるため、《ライオウ》などを一方的に戦闘破壊できる。
相手ターンで守備表示で特殊召喚して壁として利用できる他、《オネスト》にも対応するため、攻撃表示で残したとしても相手に攻撃させにくくできる。
レベル5・光属性のため、《セイクリッド・プレアデス》のエクシーズ素材となる上、シンクロ素材などにも利用しやすい。
【セイクリッド】・【ギャラクシー】・【アーティファクト】・【先史遺産】等では壁兼エクシーズ素材として採用しても良いだろう。
戦闘破壊耐性を持つ罠モンスターとして見ると《影帽子》の方が使いやすい場面が多いため、上述の通りレベル・種族・属性を活かして採用したいところ。
- カード名は、電撃や打撃によって気絶させるという意味の「スタン(stun)」と、アカエイ等の毒棘を持つエイの英語名「スティングレイ(stingray)」を掛けたものか。
- アカエイは砂浜付近や河川の底にも生息しているため、釣りや海水浴中に誤って踏んで刺される可能性があり、危険性を持つ魚として知られている。
なお、実際に発電能力を有するシビレエイは「トーピド(torpedo)」と言う。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:《青き眼の護人》の『(2):自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する』モンスター効果の対象として、自身の『(1):このカードは発動後、効果モンスター(雷族・光・星5・攻1900/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う』効果によって特殊召喚され、効果モンスター扱いとなっている《深淵のスタングレイ》を選択する事はできますか?
A:《青き眼の護人》のモンスター効果の対象として、効果モンスター扱いとなっている《深淵のスタングレイ》を選択する事はできます。
その場合、『そのモンスターを墓地へ送り、手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する』効果処理も通常通り適用される事になります。(17/03/24)
Q:相手の《深淵のスタングレイ》が、『(1):このカードは発動後、効果モンスター(雷族・光・星5・攻1900/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う』効果によってモンスターカード扱いとして特殊召喚された際に、自分は《トゥーンのかばん》を発動する事はできますか?
A:相手の《深淵のスタングレイ》の効果によって、罠カードがモンスターカード扱いとして特殊召喚された際に、自分は《トゥーンのかばん》を発動する事はできます。
その場合、その《深淵のスタングレイ》が、『そのモンスターを持ち主のデッキに戻す』処理によってデッキに加わります。(17/03/24)
Q:自分がアドバンス召喚した《轟雷帝ザボルグ》の『(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを破壊する。破壊したモンスターが光属性だった場合、その元々のレベルまたはランクの数だけ、お互いはそれぞれ自分のエクストラデッキからカードを選んで墓地へ送る。このカードが光属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、その時の効果に以下の効果を加える。●墓地へ送る相手のカードは自分が選ぶ』効果の対象として、相手のモンスターゾーンにモンスターカード扱いとして存在する《深淵のスタングレイ》を選択しました。
この場合、《轟雷帝ザボルグ》の処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、《轟雷帝ザボルグ》の効果によって破壊された《深淵のスタングレイ》は、光属性・レベル5のモンスターとして扱われています。
したがって、この場合には、『破壊したモンスターが光属性だった場合、その元々のレベルまたはランクの数だけ、お互いはそれぞれ自分のエクストラデッキからカードを選んで墓地へ送る』処理は適用され、お互いのエクストラデッキから5枚のカードを墓地へ送る事になります。(17/03/24)
Q:《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の『(1):1ターンに1度、このカード以外の自分または相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ、元々のカード名・効果を得る。このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える』モンスター効果を発動する際に、対象として、自身の『(1):このカードは発動後、効果モンスター(雷族・光・星5・攻1900/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する』効果によってモンスターカードとして扱われている《深淵のスタングレイ》を選択する事はできますか?
A:《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》のモンスター効果を発動する際の対象として、モンスターカードとして扱われている《深淵のスタングレイ》を選択する事はできます。
その場合、カード名は《深淵のスタングレイ》として扱われる事になりますが、罠カードとしても扱われる事はなく、『(2):このカードの効果で特殊召喚されたこのカードは戦闘では破壊されない』効果を得る事もありません。
この場合でも、『このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える』処理は適用される事になります。(17/07/28)
Q:自身の効果によりモンスターゾーンにモンスターとして存在する《黄金郷のワッケーロ》や《深淵のスタングレイ》に、《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》や《蚊学忍法・軍蚊マーチ》の効果で幻覚カウンターを置いた場合、どうなりますか?
A:《深淵のスタングレイ》については(2)のモンスター効果が無効化されますが、いずれのカードもモンスターゾーンに残ります。
《黄金郷のワッケーロ》や《深淵のスタングレイ》のような、自身の効果によってモンスターゾーンに特殊召喚され、モンスターとしても罠カードとしても扱われているカードは、その罠カードとしての効果が無効化されるとモンスターゾーンを離れて魔法&罠ゾーンに表側表示で置かれます。幻覚カウンターが置かれたことで無効化されるのはモンスター効果であり、罠カードとしての効果は無効化されませんので、上記の《黄金郷のワッケーロ》や《深淵のスタングレイ》が魔法&罠ゾーンに置かれることはありません。(22/12/30)
Q:モンスター扱いとしてモンスターゾーンに存在する《深淵のスタングレイ》のような罠カードを、《被検体ミュートリアM−05》の『(2)』の効果のコストとして除外した場合、何を特殊召喚できますか?
A:モンスターとしてモンスターゾーンに存在する罠カードを除外した場合、『●罠』つまり《ミュートリアル・アームズ》を特殊召喚することになります。(デッキに《ミュートリアル・アームズ》が存在しない状況では、罠カードを除外して《被検体ミュートリアM−05》の『(2)』の効果を発動することはできません。)なお、そのモンスターゾーンの罠カードが罠カードとしても扱われているかどうかによって違いはありません。(22/12/30)
Q:自身の『(1):このカードは発動後、効果モンスター(雷族・光・星5・攻1900/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う』効果によって効果モンスター扱いとなっている《深淵のスタングレイ》を対象として、《彼岸の悪鬼 ファーファレル》の『(3):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをエンドフェイズまで除外する』効果を発動できますか?
A:発動できます。
その場合、除外された《深淵のスタングレイ》はエンドフェイズにモンスターゾーンに戻りますが、フィールドに戻った《深淵のスタングレイ》はモンスターとしては扱われませんので、ただちに墓地へ送られます。(23/10/08)
Q:自分の魔法&罠ゾーンにセットされている《深淵のスタングレイ》を対象として相手が《サンダー・ブレイク》を発動しました。
その発動にチェーンして、その《深淵のスタングレイ》を発動した場合、どうなりますか?
A:先に《深淵のスタングレイ》の『 (1):このカードは発動後、効果モンスター(雷族・光・星5・攻1900/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う』処理を行います。
その後、《サンダー・ブレイク》の効果の処理によってモンスターゾーンの《深淵のスタングレイ》が破壊されることになります。(特殊召喚後も罠カードとして扱いますので、特殊召喚されたことによって対象から外れることはありません。)(24/05/03)
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