《聖 こう神竜 スターダスト・シフル/Stardust Sifr Divine Dragon》 †
※「こう」は機種依存文字のため、ルビで代用しています。正しくは「玉偏に光」。
シンクロ・効果モンスター 星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000 Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上 このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。 (1):自分フィールドのカードはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。 (2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。 その効果を無効にし、フィールドのカード1枚を破壊する。 (3):墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地のレベル8以下の「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
20th レジェンダリー・コレクションで登場した光属性・ドラゴン族のシンクロモンスター。
自分フィールドのカードそれぞれに破壊耐性を与える永続効果、相手のモンスター効果を無効にし単体除去を行う誘発即時効果、自身を墓地コストにスターダストを蘇生する起動効果を持つ。
召喚条件は《シューティング・クェーサー・ドラゴン》・《TG ハルバード・キャノン》・《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》と同様であるため、主なシンクロ召喚手順については《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を参照。
《シューティング・クェーサー・ドラゴン》とはステータスも完全に一致しているが、こちらはスターダストの名を持つため効果は無効になるものの《ネクロイド・シンクロ》1枚で呼び出すことも可能である。
(1)の効果は、自分フィールドのカードそれぞれを1ターンに1度だけ破壊されなくする効果。
《閃こう竜 スターダスト》の上位版であり、モンスターも魔法・罠カードもセットカードもまとめて守る事ができるようになった事で、守備能力が大きく上がった。
また、永続効果なので、《フォーミュラ・シンクロン》や《リミットオーバー・ドライブ》で相手の破壊効果に割り込んで特殊召喚した際にも有効になった点も大きい。
自分の破壊効果からも一方的に守れるため、《激流葬》や《ブラック・ローズ・ドラゴン》で能動的に利用するのも良いだろう。
(2)の効果は、モンスター効果を無効にしてフィールドのカード1枚を破壊する効果。
(1)の効果の対象外であるバウンスや除外に対応できる上に、除去の追加効果により、モンスター効果への牽制にもなる。
対モンスターという観点では召喚行為そのものを止められる《TG ハルバード・キャノン》もいるが、こちらはフィールド外で発動するモンスター効果にも対処可能な点で勝る。
無効にした場合は必ずフィールドのカード1枚を破壊しなければならないため、相手のフィールドが空の場合に手札誘発等を無効にする場合は自分のカードを選ばなければならない。
ただし(1)の効果により全てのカードが一度は破壊を免れることができるため、デメリットとして働くことは少ない。
(3)の効果は、墓地から除外する事でレベル8以下のスターダスト1体を蘇生する効果。
蘇生対象の筆頭は《スターダスト・ドラゴン》と《閃こう竜 スターダスト》の2体だが、蘇生制限を満たす必要があるため、このカードのシンクロ召喚との両立が難しい。
また、(1)の効果の存在から、バウンスや除外で除去されて墓地に行かない可能性が高い点も気になる。
エクストラデッキから直接墓地へ送られた場合でも発動可能なので、シンクロ召喚せずに《轟雷帝ザボルグ》や《影霊衣の万華鏡》で蘇生カードとして運用するのも一つの手か。
競合相手としては、ステータスもシンクロ素材も共通する《シューティング・クェーサー・ドラゴン》がいる。
あちらはカウンター罠と一部のカード以外を無効にできる効果と連続攻撃効果を備えており、さらに除去されても下準備無しで後続の《シューティング・スター・ドラゴン》を出せるため単純な汎用性ではこちらを上回る。
このカードを優先するのであれば、対モンスター効果性能の高さや、スターダストサポートなど他のカードとの連携で差別化を図りたい。
特に採用率の高い《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》に戦闘破壊されないのはこのカードならではの利点である。
罠カードにも破壊耐性を付与できるため、他のカードと併用した場合ならばこちらの方がより強固な布陣になりやすい。
両者を併用する事で双方の隙と弱点を補完する事ができるため、シンクロ召喚に特化したデッキであれば両方を採用するのもよい。
この布陣を崩す事ができるカードは、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》等非常に少なく、このカードと《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の高攻撃力があれば一瞬でゲームエンドに持ち込む事も難しくない。
- 先述したように同じ召喚条件でシンクロ召喚できるモンスターには《シューティング・クェーサー・ドラゴン》や《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》など競合先が多く、このカードが優先的に採用される機会は少なかった。
しかし、2024年に【青眼の白龍】が強化されると《赤き竜》からの特殊召喚先として突然注目を浴びるようになり、市場価格が高騰している。
2体並べた《青眼の精霊龍》の(3)で《青眼の究極霊竜》と《赤き竜》を特殊召喚し、《赤き竜》経由でこのカードを特殊召喚することで制圧モンスターを2体並べつつ《青眼の精霊龍》の制約によるエンドフェイズの自壊を(1)で防ぐことができるというのが採用理由となっている。
このような活躍を受けてか、トーナメントパック2024 Vol.5にて再録された。
- シフル(sifr)とは、アラビア語で「0(ゼロ)」や「空(くう)」といった意味の言葉であり、英語で「暗号文」を意味する「cipher(サイファー)」の語源でもある。
- 原作・アニメにおいて―
漫画5D'sの「遊星vsレクス・ゴドウィン」戦で遊星が使用。
通常罠《ハーモニック・ジオグリフ》の効果により、シンクロ・チューナーとして覚醒した遊星の《閃こう竜 スターダスト》と、ゴドウィンの決闘竜らを全てレベル2扱いでシンクロ素材とする事でシンクロ召喚された。
《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》に攻撃し、あちらの効果で同じ攻撃力と戦闘破壊耐性を付与され戦闘破壊は阻まれた。
だが、続く破壊効果を自身の効果により無効にし、耐性効果を使い切った《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》を破壊した。
返しのターンに《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の攻撃を受けるも自身の効果で破壊を回避し、《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を破壊しようとしたが、あちらの効果で無効化され破壊された。
だが、同時に発動した罠カード《ジャンク・リペア・ヒール》で戦闘ダメージを0にし、後に《閃こう竜 スターダスト》の蘇生へと繋げた。
攻撃名は「超新星撃 」、破壊を無効にする効果名は「波動聖句 」、カードを破壊する効果名は「珖波動反撃 」。
- 漫画版のテキストには「1ターンに1度あらゆる破壊を無効にできる。破壊を無効にした枚数分カードを破壊できる」と記されている。
OCG版とは異なりカードそのものに破壊耐性を付与するわけではないため、《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》による戦闘破壊を防いだ後、同一ターンで発動された全体除去から他のカードを守ることはできなかった。
- その演出から、漫画版《シューティング・クェーサー・ドラゴン》とも言える。
なお、漫画本編では通常のシンクロ召喚を行っているが、 「サトマサのとことん遊☆戯☆王」第10回では遊星がアクセルシンクロでこのカードをシンクロ召喚している。
その際のシンクロ召喚時の口上は「古の天空を彩る星々よ。神雨となりて世界を祓え。アクセル・シンクロ――ッ!!《聖こう神竜 スターダスト・シフル》シンクロ召喚!!」。
- アニメ5D'sの第5ED「みらいいろ」に登場した6枚羽のドラゴンによく似ており、デザインモチーフではないかと考えられる。
なお制作スタッフのtwitterによれば、これは単に羽が増えた《シューティング・スター・ドラゴン》とのこと。
関連カード †
―同じシンクロ素材を持つシンクロモンスターは《TG ハルバード・キャノン》を参照。
―《聖こう神竜 スターダスト・シフル》の姿が見られるカード
(3)の効果で蘇生可能なレベル8以下の「スターダスト」モンスター †
- 《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》
- 《スターダスト・アサルト・ウォリアー》
- 《スターダスト・チャージ・ウォリアー》
- 《スターダスト・ドラゴン》
- 《スターダスト・ドラゴン-ヴィクテム・サンクチュアリ》
- 《閃珖竜 スターダスト》
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
- 20th レジェンダリー・コレクション VP15-JP003 Secret
- トーナメントパック2024 Vol.5 24TP-JP507
FAQ †
Q:(2)の効果はダメージステップに発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(15/05/25)
Q:相手の《創世の預言者》の(1)にチェーンしてこのカードの(2)を発動し、更にそれにチェーンして《創世の預言者》を対象に《禁じられた聖杯》が発動されました。
このカードの(2)の効果でフィールドのカードを破壊できますか?
A:その場合でもフィールドのカード1枚を選んで破壊する処理が適用されます。(22/11/20)
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