《超重剣聖ムサ−C/Superheavy Samurai Swordmaster Musashi》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻 300/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
自分の墓地に魔法・罠カードが存在する場合、
このターン自分はそのモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない。
(2):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
Vジャンプ(2015年12月号) 付属カードで登場した地属性・機械族のシンクロモンスター。
超重武者として扱う効果外テキスト、シンクロ召喚に成功した時に機械族1体をサルベージできる誘発効果、守備表示のまま攻撃できる永続効果を持つ。
【超重武者】では、《超重武者テンB−N》で《超重武者ツヅ−3》を蘇生させればシンクロ召喚できる。
とはいえ、シンクロ素材の制限はなく、効果も超重武者に限られているわけではないため、他の【機械族】系デッキでも採用を検討できる。
(1)の効果は、シンクロ召喚に成功した時に機械族をサルベージできる効果。
ただし、墓地に魔法・罠カードが存在する場合、サルベージしたモンスターはそのターンの召喚・特殊召喚ができなくなる。
もっとも、このカードをシンクロ召喚した時点で既に召喚権がない場合も多く、《工作列車シグナル・レッド》や《速攻のかかし》のような手札誘発効果を持つモンスターをサルベージすれば全く関係ない。
《マシンナーズ・フォートレス》の特殊召喚や融合召喚のコストにも問題なく使えるため、【フルモンスター】構成でなくともサルベージ要員として採用できる。
また、《スクラップ・リサイクラー》の効果でデッキからモンスターを墓地へ送ることで、擬似的にありとあらゆる機械族をサーチできる。
レベル2のチューナーと併用すれば容易にこのカードをシンクロ召喚できるので、サーチしにくい機械族のキーカードを用いるデッキでも採用を検討できるだろう。
(2)の効果は、守備表示のまま守備力を攻撃力として攻撃できる効果。
2300はレベル5のシンクロモンスターとしてはやや低めだが、このカードの真価は(1)のサルベージ効果にあるので、無理にアタッカーとして使用する必要はない。
ただ、《奈落の落とし穴》や《オネスト》などには強いため、それらのカードの存在が感じられるようならばアタッカーとして運用するのも手か。
- Vジャンプの封入していた袋では「墓地から仲間を呼び戻す新たな超重武者」と形容されている。
- 「剣聖」や2本の刀を構えているイラストから、モチーフは江戸初期の剣豪「宮本武蔵」か。
超重武者が武蔵坊弁慶にちなんだものが多いことを考えると、「武蔵」繋がりでのモチーフ選定である可能性もある。
関連カード †
―モチーフ関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない状態でこの効果が適用された後でそのターンに自分の墓地に魔法・罠カードが存在する状態になった場合、召喚・特殊召喚できなくなる効果は適用されますか?
A:いいえ、その場合でも適用される事はありません。(15/10/21)
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