《転職の魔鏡》 †
通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 800/守1300
悪魔の鏡。
攻撃を受けても割れずに、ダメージを防いでくれる。
BOOSTER7で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
レベル3の悪魔族の通常モンスターでは守備力が一番高い。
《魔界発現世行きデスガイド》で特殊召喚できる他、《レスキューラビット》や《ドラゴラド》・《タンホイザーゲート》にも対応する。
同じ条件のモンスターが他に2体いるが、その中でも攻撃力が一番高い。
ただ《デブリ・ドラゴン》にも対応する《ゴーゴン・エッグ》も存在している。
《デブリ・ドラゴン》を使わないデッキならば、こちらを投入しても良いだろう。
ローズ・トークン1体を破壊すれば、《ブラック・ガーデン》での蘇生を狙える。
【ローレベル】においては《深淵の冥王》らと同様、悪魔族の利点が少ないため優先しにくい。
一応、《ブラック・ガーデン》で蘇生できる中では一番守備力は高い。
- 「ダメージを防ぐ」とあるが、当然戦闘破壊耐性はなく超過ダメージも受ける。
ゲーム作品でも特に効果は持っていない。
ザ・ヴァリュアブル・ブックでは「敵の攻撃を跳ね返す」と書かれているが、これも活かされていない。
- 「転職」と特異なカード名を持っているが、フレイバー・テキストではその点には一切触れられておらず、イラストからも何を表しているものなのかを汲み取る事はできない。
初出となるゲーム版及びそのシリーズでは一貫して融合素材となっているため、この点が「転職」の由来なのかもしれない。
ザ・ヴァリュアブル・ブックでは鏡を見たものは自分の心の闇に飲み込まれ、悪魔に変身してしまうと書かれているが、やはりテキストとは違う設定である。
- 「魔鏡」は「平行光線ないし点光源からの拡散光線を反射すると、反射面のわずかな歪みにより反射光の中に濃淡があらわれ、像が浮かび上がる鏡」をさす。
その起源は古く、中国の漢の時代から存在し、現在確認されている最も古い魔鏡は紀元前1世紀頃、前漢の時代に作られたとみられる「透光鑑」と呼ばれる鏡である。
関連カード †
収録パック等 †
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